やや趣向を変えて海の見える国道を歩くコースになる。
コース名にもなっている稲村ヶ崎は美しい景勝地だが、自動車の排気ガスを浴びながら歩くことになるので少し辟易する。
せっかくなので江ノ島にも寄り道した。
さて、せっかくここまで来たからには江ノ島に渡らなくては。
関東住まいの人々にとってはお馴染みの観光地だ。
地下道を潜り、江ノ島大橋を渡る。
鳥居を潜り土産屋が軒を連ねる通りを足早に抜ける。
瑞心門を潜る。
迫力がある。
階段を上ると……
先ずは辺津宮がある。
参拝。
更に上ると中津宮。
灯台のあるところまで上ってきた。
展望台は入場料を取るらしいのでパス。
小さなアップダウンのある道を行くと「山二つ」という岩壁が大きく海に落ち込んでいる入り江の展望が開ける。
これは壮大な景色だ。
奥津宮で参拝。
急な階段を下ると稚児ヶ淵の岩礁に降りてくる。
鳶が鳴き、釣り人が静かな時間を過ごしている。
ここから不定期に渡し舟が出ているのだが……
どうも間が悪く乗れないようだ。
仕方ないので道を逆戻りする。
江ノ島を後にし、コースに戻り国道を歩いていく。
行く手に早速小道岬が見えてくる。
少し歩くと鎌倉市に入る。
江ノ島を振り返り望む。
さよなら、江ノ島。
小道岬に到着。
小道神社があるので参拝する。
江ノ島電鉄と国道に挟まれた狭い歩道を歩くようになる。
雰囲気は良いが、自動車がひっきりなしに往来しているのでちょっと落ち着かない。
鎌倉高校前駅を過ぎる。
どうも面白くないので七里ヶ浜に降りてみた。
江ノ島の展望が良い。
江ノ島電鉄と別れる。
ここで反対側の歩道に移るようだ。
更にしばらく歩いていると稲村ヶ崎が近付いてくる。
三浦半島も見えてきた。
稲村ヶ崎は小さな公園になっていて、チェックポイントにも指定されている。
公園でリスを目にした。
どうも鎌倉で増えている台湾リスのようだ。
この辺りは岩礁のようになっているようだ。
江ノ島を望む。
稲村ヶ崎を過ぎると由比ヶ浜が近付いてくる。
由比ヶ浜に到着。
色とりどりのヨットが浮かんでいて面白い。
間もなく案内板のある滑川橋に着く。
ここをゴールにした。
せっかくなので近くのコンビニで酒を買って由比ヶ浜の浜辺で少し休憩した。
うーん、気持ちいいね。
しかし寒い……
早く帰ろう。
若宮大路を鶴岡八幡宮に向かって歩いていくと鎌倉駅がある。
ここから帰路に就いた。
関東ふれあいの道もあと三浦半島のコースを残すだけになりましたね。
返信削除千葉から始まり、ぐるっと反時計回りで連絡コースを含めて完璧完全収録、手抜き無しという感じでお手本にしたくてもマネができない内容・クオリティでとても参考になります。
また、アップしている写真のアングルも素晴らしく、遠近を考慮して随所にセンスを感じるなーと思って拝見させていただいています。
カメラの機材はなにをご使用ですか?よかったらおしえてください。
首都圏自然歩道としてはもう残りわずかですが、首都圏自然歩道をコンプリートしたら次の目標としてはなにを想定していらっしゃるかよかったらおしえてください。
週末の天気が良ければ年内にも関東ふれあいの道を踏破できそうです。
削除思えば関東ふれあいの道を歩き始めてから3年と10ヶ月。
もうすぐ終わりかと思うと感慨深いものがありますが、総括は踏破記念バッジが届いてから書こうと思っています。
カメラは千葉県からずっとリコーのGR DIGITALⅣですね。
一眼レフなんかは僕なんかにはまだまだ敷居が高いように思えます。
小さくて軽いしオートで気軽にスナップできて、広角でセンサーも小さいからパンフォーカスするんで歩く旅にはこういうコンデジが最適なような気がします。
とは言えそろそろ新しいカメラも欲しいなあ、と思ったり。
煽り気味に撮るとちょっと迫力のある写真が出来るんでよく屈んでますね(笑)
関東ふれあいの道の次のことも実は考えているんですが、それはまたそのとき公表しようと思っています。
突然気が変わるかもしれないし(笑)