2013/09/30(月)
4月に富津から歩き通してきた関東ふれあいの道の千葉県コースも最後となった。
この日は有給休暇を取得して歩いた。
神崎神社から利根川の堤防上に出たあとはひたすらに単調な道で中盤にもなると飽きてくる。
だが、歩き終えたときの感動は一入だ。
下総神崎駅から出発。
今日はあまり天気が良くない。
市街地で少し迷ったが、細い路地を抜けて国道356号を横断する。
路地裏を通って神崎神社に向かう。
神崎神社。
木々に囲まれた地域信仰の篤そうな神社だ。
向拝が大きく張り出している。
ここの解説板がチェックポイント。
境内にある国指定天然記念物のナンジャモンジャの木。
水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろうか」と言ったことに由来すると言う。
ちなみにこれは楠の木。
神崎神社を後にすると間もなく利根川堤防上の国道356号に出てくる。
神崎大橋の交差点を渡り、堤防上の自転車道を佐原に向けて歩きだす。
国道と利根川と並走するように延々と歩く。
左手には雄大な河、右手には田園が広がる。
最初は気持ちいい道だと思って爽快な気分で歩いていたが……流石に……
香取市に入った。
水郷大橋が見えてきた。
なんと曇っていた空が晴れてきた。
なんだかゴールを祝福されている気がした。
水郷大橋に近付いてきた。
ゴールはもうすぐだ。
ゴール。
橋の袂に案内板があった。
この橋を渡った先は茨城県だ。
一仕事終えた気分だ。
水郷大橋から佐原市街地まで歩いてきた。
水郷情緒の小江戸などと言われているようだが、電線やコンクリート造の近代建物などもあって、ちょっと観光地化に本気で取り組んでいるとは思えなかった。
佐原駅に到着。
ここから帰路に就いた。
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