2013年9月28日土曜日

              

関東ふれあいの道(千葉)『No.03古墳をたずねるみち』

2013/09/28(土)

印旛沼から、千葉県と茨城県を隔てる利根川に向けて歩く。
コース中盤、竜台集落を抜けて国道408号に差し掛かると眼前に利根川が見え始めるのが感動的だったが、後半はやや単調な感じがし、面白みがなくなる。










12時頃、下総松崎駅に到着。
駅前の案内板の前から出発。
下総松崎駅から20分ほども歩くと成田温泉があるので、立ち寄ってみるのも良い。












駅からすぐにNo.4コースとの分岐点。
房総のむらに向かう。














最近できたような綺麗な道を行く。















上の写真の三叉路を左折して坂田ヶ池に向かうが道なりに右折して400mほど行くと上福田岩屋古墳があるそうだ。













坂田ヶ池の畔を歩く。
この周辺は家族のレジャースポットになっているようだ。
今日も家族連れで賑わっている。












房総のむらに入って行くと大小無数の古墳の合間を縫うように散策路を歩いていく。
写真は岩屋古墳(龍角寺105号墳)。
発掘調査中で近付いて見ることはできなかった。











しばらく行くと房総風土記の丘資料館がある。
埴輪等を展示しているらしいが、埴輪はNo.5コースでじっくり見たのでここはパスした。













資料館の先は草原に小さな古墳が密集した中を進む。
こんもりと小さな丘のようになっているのが全て古墳のようだ。












その先に県道18号があり、風土記の丘北口バス停があった。
房総のむらに来るときは便利そうだ。













そこから坂を下り県道を潜る。
暗渠の先は暗い竹林なので急に陰鬱な雰囲気だ。













薄暗い森の中に浅間山古墳があった。
階段の先には小さな祠がある。














森を抜けて龍角寺集落に入ってほどなく龍角寺がある。
ここの拝殿がチェックポイント。
丸い石の基礎が12個並んでいるが、これは仁王門跡だそうだ。











拝殿の奥に金堂跡がある。
かつての面影は窺うことはできない。

また塔の心礎が国指定史跡だそうだが、こちらも石柱が一本あるのみ。











龍角寺から先に行くとNo.27コースとの合流点がある。














麻生集落の細い路地を抜けると、やがて広い田園に出てくる。
この農道を歩いていく。













見渡す限りの田園を30分強も歩く。















更に竜台集落を抜けて国道408号を横断すると、利根川の堤防が見えてくる。
もう少し田園を歩く。













堤防の上は国道356号があり、自動車がスピードを出して走っていてそこを歩くのは危険だ。
コースは一段下の写真のような道を歩いていく。












単調な道をしばらく歩くと新川水門に着く。
これはNo.27コースのチェックポイントだ。
ここで一度国道に出るので自動車に注意して歩く。











No.4-5連絡コースで見た根木名川も利根川からここで分岐している。














ここで少しコースミスした。
根木名川の堤防を降りたらすぐに川に沿うような路地を右折するのだが、ここを右折する旨の標識がなかった。
再び国道に出てきたところでコースマップを確認して気付いた。










再び田園の中を歩く。
このコースのほとんどは田園の中を歩いている印象だ。













派川根木名川を橋で渡る。















西大須賀の集落を歩く。
龍正院が近付くと、田園の先に小さく筑波山が見えた。
茨城県ではあの山に登るのだと思うと込み上げてくるものがある。











県道161号に出てくるとすぐに龍正院がある。
朱色に彩られた美しい寺だ。














仁王門。
独特な注連縄と茅葺きの屋根が印象的だ。














ゴール。
龍正院の前にNo.3、No.27の併用の案内板があった。
すぐ前に滑河観音前バス停があり、ここからバスに乗っても良いが、20分も歩けば滑河駅なので、バスを待つぐらいなら歩いてしまおう。










滑河駅に到着。
帰路に就いた。
         

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