2013年9月29日日曜日

              

関東ふれあいの道(千葉)『No.02自然と歴史をたどるみち』

2013/09/29(日)

No.27に続けて歩いた。
長いコースを続けて歩いたので終盤疲れてしまった。
コースとしては終始舗装道を歩くが、夕闇の中に荘厳な佇まいの寺社を巡り、見所が多く面白かった。










龍正院から県道103号に出て、高架橋で成田線を跨ぐ。
しばらく広い県道を歩く。













県道の左手に檀林寺がある。
無意識に歩いていると見逃してしまいそうだった。
寺は小さいながらも境内がよく掃除されていて、素朴な趣のある佇まい。











県道103号から下総高校の裏手の道を通り県道79号に出てくるとすぐに小御門神社がある。
道の脇には中間点の案内板もある。
大きくて立派な鳥居の奥に巨木の並木が誘う参道が続いている。











小御門神社本殿。
社殿自体は小振りだが、やはり参道が素晴らしい。













県道79号を離れたあともなお集落の中の街道を行く。














しばらくすると急に集落を離れ、山間の道に入って行く。














道の両側の視界が開けると、のどかな田園風景が一杯に広がっている。
静かな山間の道の何気ない風景だが、気持ちの晴れる景色だ。













その先の交差点を左折すると、写真のように大木の根本に無数の道祖神が横たえられた場所がある。
異様な雰囲気だが、なんとなく神聖な感じもする。
ここは道祖神の墓場か?
手を合わせ参拝をして先を行く。









ゆらゆらと淡い光が揺らめいたような気がした。
普通に考えて木漏れ日だろうが、なんだか霊的なものに見守られている気がしたので礼をして先を行った。












楽満寺に到着。
立派な趣ある仁王門だ。














本堂は大きく珍しい形をした屋根が目を引く。
向拝に向けて曲線的に膨らんでいるようだ。
ここの解説板がチェックポイント。
屋根は最近補修されたような跡があったが、建物自体は古さを感じさせる風合いだ。











楽満寺から田園地帯を抜けると常福寺に到着。
ちなみに下総七福神巡りというものがあって、楽満寺は恵比寿、常福寺は大黒天に対応するそうだ。
常福寺は仁王門の天井に天女の絵が描かれているのが印象的だった。









更に行くと成田ゆめ牧場がある。
牧場のキャンプ場の脇を通って行く。














宇迦神社に到着。
薄暗い森の中にひっそりとある。
ここで少し迷って、最終的に微妙にコースミスした。
神社を時計回りに坂を下って行くのが正解だったらしい。
反時計回りに坂を降りてしまったが、疲れていたこともあり、かなりの急坂で戻って道を歩き直す気にはなれなかった。







再び田園の中を歩く。
日も暮れてきたので急がなければ。














成田線を踏切で渡る。















神宮寺。
長い階段を登るので苦労する。
朱色の屋根が遠くからでもよく見える。













下総神崎駅に向かう。
ゴールはもうすぐだ。














ゴール。
下総神崎駅の前にNo.1とNo.2の案内板があった。
変化に富んで楽しいコースだった。

さて、残る千葉県コースはあと1つとなった。
         

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