2013/10/07(月)
秋晴れのある日、今日はワンマン列車の久留里線に乗ってやってきた。
小櫃駅に到着。
こじんまりとした無人駅だ。
さて、駅近くのバス停からバスに乗って今日は矢那川ダムに向かおうと思ったのだが、なんと国道の改良工事に伴う路線迂回で小櫃駅バス停にはしばらくバスが止まらないということになっていた。
仕方なく9km強もある道を矢那川ダムに向けて歩き始める。
今日は天気の良いこともあり汗ばむ陽気だ。
農作業道のようだが、Google Mapでもきちんと道として描かれているので、まあ大丈夫だろう……
気持ちの良い田舎道だ。
小櫃川を橋で渡る。
穏やかな清流に青空が映っていた。
川廻しの跡の水溜りにホテイアオイが群生していて美しかった。
延々と県道23号を歩いていく。
途中多少のアップダウンもあり、歩道がないので疾走していく車の排気ガスを吸いながらの行程だった。
県道33号と合流すれば矢那川ダムは目前だ。
前置きが随分長くなったが矢那川ダムに到着。
ダムというより親水公園のようだ。
普段から貯水量が少なく、堤体内側にも緑が生い茂っているからだろう。
堤体上。
大きくて立派なアースダムを実感できる。
堤体から見る下流側。
植樹された中にベンチやテーブルが設置されて文字通り親水公園のようだ。
堤体から見る上流側。
サッカーコートも丸々入りそうだが、こちらは堤体内側なので立入出来ない。
ダム管理事務所の脇に洪水吐があった。
橋の上からじっくり見学できる。
洪水吐下流側。
水が流れているところを見たいが、よっぽど大雨でも降らない限り活躍することはなさそうだ。
ダム管理事務所から上流側に行ってみる。
機械室のような小屋の先に洪水吐導管の入口と思われるところがあった。
下流側から洪水吐を見る。
途中滑り台のようになっているようだ。
ちなみに常用洪水吐と非常用洪水吐の2つの洪水吐があり、ここで非常用洪水吐が写真左側の導管から出てくる常用洪水吐と合流しているようだ。
洪水吐の先を辿って行くと、随分小さい川に行きついた。
これ……大丈夫なのだろうか……。
ちなみにダム管理事務所でダムカードが貰えると思っていたのだが、君津合同庁舎の方で配布しているらしい。
ダムカードを貰うためにわざわざ平日に有休を取ったのだが、当然役所は17時までしか開いておらず、時間が迫っていたためバスを待っている余裕はなかった。
故に更に8kmを合同庁舎まで歩いたのであった……よく歩いたなあ。
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