新・奥の細道（青森）『No.15-16・29連絡コース』

2020/09/21（月）

十和田市街地から北へ向かい、七戸町を目指す。

再び田園の牧歌的な風景が広がるようになる。

国道を西に向かう。

またポツポツと雨が降り出してしまった。

重く立ち込める黒い雲と、黄金色の稲の果ての地平に八甲田山が見える。

もう宿は目の前にあるのだが、少し時間が早いので、コンビニで時間を潰そう。

本日の宿、ホテルポニー温泉。

この宿、温泉がとても良かった。

とろみのある薬効高そうなお湯と、満天の星空が見れる露天風呂が素晴らしく、疲れも癒やされた。

2020/09/22（火）

宿で朝ごはんを食べて出発。

引き続き連絡コースを歩く。

西から北へ進路を変え、国道を離れると再び田園が広がるようになる。

ソバ畑だ。

白い花が一面に咲いていた。

この交差点が連絡コースの分岐点。

今回はNo.29コースへ向かうのだが、No.16コースの起点はすぐそこなので、少し覗いてみよう。

No.16コース起点の目印のコウヤマキの大木。

案内板もあった。

問題は、ここに来るためのバス等の交通手段がないのだよな。

古い集落を抜けていく。

良い雰囲気だ。

集落を抜けると再び畑と田園が……と思ったら今度は坂を下るようだ。

薄暗い森の中を坂を下っていく。

坂を下りきったところで七戸町に入る。

坂を上っていくと小さな牧場がある。

緩やかに峠を越して再び坂を下った先の曲がり角が、コースマップによるとNo.29コースの起点なのだが、目印が何もない。

……まあ良い。

続けてNo.29コースを歩く。