2015/05/05(火)
黒檜山と駒ヶ岳を経て東側から赤城山大沼に向かう。
黒檜山は群馬県コースの最高峰だが、里山のような穏やかな山で軽快に登れる。
新緑と岳樺の白い幹が目に鮮やかで楽しい登山ができた。
特に黒檜山の展望台から望む三国山脈の景色は美しく、これまで歩いてきた関東ふれあいの道の中でも指折りのものだった。
水沼駅から黒保根町デマンドタクシーに乗って花見ヶ原キャンプ場まで来た。
5月からの営業でキャンプ場は賑わっていた。
GPSの精度が中々安定せず時間を食ったが、10:25出発。
ここに来るまで曇っていたので不安だったのだが、幸運にも歩き始めてすぐに晴れはじめた。
山道に入るとすぐにつつじ園という場所があるが、まだムラサキヤシオが少し咲いているだけだ。
少しの間、平坦な道を歩いていく。
上りが始まると岳樺の樹が増えてくる。
美しいところだ。
ここ一週間少しハードな山行が多かったせいか、脹脛から踵にかけて少し筋が痛む。
ある程度上ると新緑の雑木林はなくなり、岳樺の森になる。
途中で木道があった。
木階段を上り、休憩所を過ぎる。
尾根に出てきたようだ。
赤城山が見えてきた。
小沼がよく見える。
空が澄んでいれば小沼の上に富士山が見えるらしいが、今日は南の方は曇っていて見えない。
駒ヶ岳との分岐点。
まずは黒檜山頂神社に向かう。
この辺りから人で賑わうようになる。
駒ヶ岳の方から登ってきた登山客たちのようだ。
すぐに黒檜山頂神社がある。
参拝した。
また、ここはチェックポイントなので写真を撮った。
山頂神社だが、山頂はもう少し先だ。
12:00黒檜山山頂に到着。1828m。
ここが群馬県コースの最高峰。
さて、コースはここで折り返して駒ヶ岳に向かうのだが、せっかくなので展望台まで行ってみる。
展望台に到着。
突然目の前に広がる三国山脈のパノラマに圧倒された。
偶然今日は北の方が快晴でまだ雪を残した峰々が地平線のように横たわっているのがくっきりと見えた。
赤城山の北の山麓に広がる沼田の街を見下ろす。
大沼を見下ろす。
その向こうに薄らと見えるのは榛名山だろうか。
更にその後ろに微かに見えるのは浅間山かな?
子持山を望む。
この素晴らしい景色を堪能しながら、コーヒー1杯とチョコレートを食べた。
袈裟丸山、庚申山の方向は展望が得られない。
後ろ髪を引かれる思いで展望台を後にした。
12:30分岐点に戻ってきた。
駒ヶ岳に向かう。
駒ヶ岳までは見晴らしの良い尾根道を歩く。
先の方まで道が付いているのが見える。
もう間近に駒ヶ岳が見える。
黒檜山を振り返り仰ぎ見る。
やはり穏やかな山容だ。
軽快に歩いて駒ヶ岳山頂に到着。
利平茶屋、桐生方面を望む。
木々の間から三国山脈が見えた。
小沼を正面に見据えて尾根道を下っていく。
休憩所から尾根道を逸れて急な斜面を九十九折に下っていく。
木々の間から大沼を見下ろせて景色は爽快だが、この九十九折はかなり長くて冗長な感じがする。
岩がゴロゴロしていて少し歩きづらい。
これは逆コースで正解だったようだ。
13:30ゴール。
大沼湖畔を歩く。
地蔵岳を望む。
長七郎山。
駒ヶ岳。
黒檜山。
赤城神社に参拝してきた。
覚満淵湖畔を歩いて鳥居峠まで来た。
赤城山頂駅で昼食を食べた。
ビジターセンターで少し時間を潰し、バスで前橋駅まで行き帰路に就いた。
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