2015年5月10日日曜日

              

関東ふれあいの道(群馬)『No.21カラマツと熊笹のみち』

2015/05/10(日)

ようやく赤城山を離れ、榛名山に向かうためにまずは赤城山を下っていく。
カラマツなどの木々の新緑が彩る森を歩いていくのは心地よいが、後半の林道歩きは冗長である。























県道157号に入る。


















歩いていくと残雪に苦しめられたNo.22を歩いたときにお世話になった青木旅館の脇を通る。
途中に案内板があった。
















大沼湖畔に出てくる。


















黒檜山、駒ヶ岳がよく見えた。



















大沼を離れる。
ここで赤城山ともお別れのような気がして何だか名残惜しかった。
















さいたま市立赤城少年自然の家の脇を通る。


















ここから山道に入るようだ。


















山道に入ると新緑の雑木林が出迎えてくれる。
まずは平坦な道を軽快に行く。

















少し木階段を上ると斜面のトラバースになる。

















程なくして出張峠に到着。
ここからは終始下りになる。


















長い下りの木階段を下りていく。


















カラマツの森に入る。



















この辺りは急斜面で神経を使った。

























美しい森の中を軽快に歩いていく。



















植林地だろうか。


















沼尾川を渡る。
清流が岩の間を伝い落ちている。
沢の水で顔を洗うととても爽快だった。
















沢から少し離れ、斜面のトラバースになる。

















鈴ヶ岳の登山口が分岐する。
また、未舗装の林道がここまで来ているようで、車が留まっていた。

















林道は無視して山道を行くが、すぐに別れた林道に降りる。

















林道を横断して再び山道に入るが、ここからはあまり踏み跡が明瞭でなく迷いやすい。
しかし、過剰なほど関東ふれあいの道の札が樹に括り付けられているので実際はほぼ迷うことなく歩ける。













再び斜面に取りつく。
途中で踏み跡が分岐するが、倒木を避けるようにやや高巻きする方がルートのようだ。















写真の解説板の裏手側から来ることになるのだが、ここで踏み跡がいくつも分岐していてどれを進めば良いのか分からない。
勘で素直に下る道を行ってみる。















橋が涸れ沢を渡っていた。
どうやら正しかったようだ。

















しかしその先でまた道が分からなくなる。
上の斜面に木土留が見えるのでそこがルートのように見えるのだが、関東ふれあいの道の札は土留の下の踏み跡に付いている。
仕方なく土留の上の道に直登している踏み跡を辿る。
かなりの急斜面で土の斜面が崩れやすい。










土留の上の道に上がってきた。


















林道と平行した道になる。
枯れ枝や灌木が多くて少し歩きづらい。

















舗装された林道に出てきた。


















ここから延々と林道歩きが始まる。
正直に言って退屈だが、新緑が美しいのがせめてもの目の楽しみである。
















突然目の前に山が現れた。
鈴ヶ岳だ。
鈴ヶ岳は赤城山でも独立した峰で、左右対称の端正な山容が面白い。















林道ではあちこちにヤマツツジが咲いていて、これも目の楽しみの一つとなった。
また、途中に鈴ヶ岳への登山口があった。















赤城キャンプ場に到着。
ここはチェックポイントなので写真を撮った。
















杉の植林地になり少し陰鬱な印象になった。


















林道を抜けて県道157号になるが、まだ林道のような雰囲気だ。

















十字路を左折する。



















深山集落に出てきた。
赤城山の西側の山麓にひっそりと存在する集落のようだが、一応バスが来ている。















橋で沼尾川を渡ると深山バス停がある。
ここには案内板があったのでそこをゴールとした。
13:05頃に到着したが、13:45のバスが来るまで40分ほどあるので、続けてNo.20を歩いてしまうことにした。
         

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