2014/01/11(土)
富谷山の富谷観音を訪れ、その後は山の中腹の林道を通り東に向かう。
かつては山頂に登れたらしい富谷山だが、今は採石が進み無理である。
小さな案内板の前からスタート。
富谷集落を富谷山に向けて歩く。
かなり年季の入った建物があったが、すでに誰も住んではいなさそうだ。
直線の先に山に登っていく坂が見える。
ここから石段を登っていく。
しばらく石段を登ると仁王門が見えてくる。
息が上がる。
なお舗装された車道も九十九折れに登っているので、緩やかに登りたければそっちを行っても良い。
富谷観音の仁王門。
山中にありながら立派な威容だ。
ちなみに富谷観音は正式名を施無畏山宝樹院小山寺と言う。
富谷観音本堂。
全体が朱色に彩られ、扉は黒に染められている。
屋根が大きく張り出し、大きな絵馬が飾られている。
これはなかなか豪華絢爛だ。
そして国指定重要文化財の三重塔。
和様と唐様の装飾を交えたもので、珍しいものであるそうだ。
確かに装飾的で立派な塔だ。
ちなみにこれがチェックポイント。
分岐点まで戻る。
筑波山が見えた。
再び富谷集落を抜けると、今度は富谷入野林道に入る。
緩やかな坂を登っていく。
しばらく歩くと林道を抜ける。
展望も利かず、あまり面白味はないが、終始緩やかなアップダウンがあるのみなので楽に歩ける。
日も暮れてきた。
早くゴールせねば。
この辺りだが、コースマップにあるような道はなくなっている。
恐らく畦道を潰して一続きの田にしてしまったのだろう。
仕方なく迂回する。
南飯田集落を抜ける。
ゴール。
No.5とNo.6コースの概要が併記された案内板があった。
さて、ゴール地点だが交通の便がない。
そのため最寄りの羽黒駅まで歩いた。
約4kmほどだ。
途中桜川を渡った。
2コース歩いたあととあって駅に着く頃にはかなり疲れていた。
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