2014年1月13日月曜日

              

関東ふれあいの道(茨城)『No.05自然林をあるくみち』

2014/01/13(月)

今日は成人の日で祝日だ。
今回のコースは高峯山から奈良駄峠を経て仏頂山を登り、山道がメインでなかなか楽しい。
山の稜線は栃木県との県境になっている。












羽黒駅からスタート地点に向かう。
約4km。
今朝はとても寒く、霜が降りていた。













さて、スタートしてからしばらくはこれから登る山を眺めながら小集落の間を抜けていく。














集落を抜けて山に取りつくとまず五大力堂が出迎えてくれる。
平安時代藤原秀郷が平将門の乱の際に5体の霊像を安置して将門討伐を祈ったのだという。
五大力とは金剛吼、龍王吼、無畏十力吼、雷電吼、無量力吼のことだという。










今度はしばらく林道を歩く。
緩やかなアップダウンの繰り返しでさほど苦労はないが、登山道への入口が分からず、一度そのまま林道を抜けて一周して池亀集落に戻ってきてしまった。











砂防ダムの管理用通路のようだが、ここから登山道に入るようだ。














砕石がゴロゴロした荒れた道を行く。















お馴染みの木製の階段が現れる。















ぐんぐん高度を上げていくと鬱蒼とした森を抜けて日当たりの良い稜線に近づいてくる。














高峯山山頂と仏頂山への分岐点となる稜線に出てきた。
コースからは逸れるが、せっかくなので高峯山山頂に向かってみる。











高峯山山頂までは細かいアップダウンの稜線を歩いていく。
結構息が上がる。













高峯山山頂。
樹木が邪魔だが、栃木県茂木町と茨城県桜川市を左右に眺望できる。
MTBで山道を疾走しに来ている人がいて少し危ないと感じた。











さて、分岐点に戻り、今度は奈良駄峠に向かう。














奈良駄峠。
採石が行われている。
ここで町道が交差しているそうなのだが、あまり使用頻度はないようでほとんど獣道のようになっていた。











仏頂山に向けて急な階段を少し登ると眺望が得られるようになってくる。














「桃太郎石」なる奇岩があった。
真っ二つに割れた桃のような姿からの命名だろうか。













栃木県茂木町の小貫という山間の集落を見下ろす。














栃木県側の山の斜面が伐採されていた。
展望が利くのは良いが……














ここまでアップダウンを繰り返してきたが、仏頂山山頂に向けて最後の登りで長い階段になる。














仏頂山山頂。
展望は利かない。
案内板と椅子があった。
先客がいたため休憩をせず先に進んだ。
ここから山を下る。











とんでもない急斜面を下り始めた。
階段の一段一段を大股で降りる。
これは登りが逆じゃなくて良かった……













降りてきた階段を振り返る。
すごい勾配だ。
後にある標識によると54%(28°)もあるらしい。
これを真っ直ぐ階段で登るのだから凄まじい。











山を降りてくると鬱蒼とした森に入っていく。
この辺りはヒメハルゼミが生息するらしい。














おっと、大きな倒木だ。
苦労して乗り越えた。














木漏れ日が気持ちいい。




















楞厳寺。















……よりもその前に立ちはだかるように建ってるこれが気になる……
なんだろうこれは。
かなり古そうだが……












楞巌寺山門が境内から少し離れたところにあった。
これは国指定重要文化財であるらしい。
茅葺屋根が歴史を感じさせる。












登ってきた仏頂山を振り返る。















県道1号に出てきた。
道脇にコースの案内板があったのでここをゴールとした。
山歩きが楽しいコースだった。
         

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