2013年12月22日日曜日

              

関東ふれあいの道(茨城)『No.13果樹の里のみち』

2013/12/22(日)

No.14を歩いた翌日だが、気分が乗っていたのでこの日も歩くことにした。
文字通り果樹園の中を歩いていくが、それより印象深いのは後半に見る百体磨崖仏だ。












土浦駅から柿岡車庫行きのバスに乗って下佐谷バス停に到着。



















コンビニの前の道を挟んだ反対側の小道からスタート。














出発してすぐなのだが、道脇の家の番犬が吠える声が聞こえてくる。
犬は好きなので別にどうと言うことはないのだが、なんと鎖に繋がれてなく、そのまま僕に付いてきてしまった。
余計に構ったりしなければ噛みついたりはしないだろうが、車にはねられたりしないか心配なので、出来ればきちんと鎖に繋いであげてほしい。







少し歩いた先に案内板があった。
犬は吠えながらここまで付いてきたのだが、僕が無視していると踵を返して帰っていった。













そのまま少し歩くと石造五輪塔があった。
No.15で見たものは崩れていたが、こちらはちゃんと残っている。













県道64号を横断する。















ここからまさしく果樹園の中を歩く。
実りの季節には果実の香しい薫りの中歩けるのだろう。
これは柿の木だろうか。
柿は好きな果物の一つだ。











まだ少し柿が残っていた。















再び県道64号を横断する。















筑波連山に囲まれた中に果樹園が広がっている。
素朴ながら美しい、日本らしい風景だ。













休耕田の中の道を横断していく。















伊保田神社という神社があった。
拝殿には小さな木造の鳥居が沢山奉納されていた。
参拝して先に進む。












植林された若杉の間を抜ける。















植林地を抜けたところの三叉路だが、この標識の「上志筑」の向いている方向が違う。
ここは左なのだが右を向いていたので少しコースミスしてしまった。
引き返しコースマップを確認して、続いて標識を確認してみると、ネジが緩んで強風が吹けば回転してしまいそうだった。
一応左に向くよう回転させたが、また戻っているかもしれない。







その先を歩いていくと、新しくなった標識があった。














ここから少し県道64号を歩くが、路肩が狭いので走行車に注意する。














県道64号を離れる。















「一丁田瓦窯跡」とあるが、それらしき物は見当たらない。














道を歩いていると、写真のような標識があるが、ここではまだ曲がらない。
しかし、願成寺跡を見に寄り道しても良かったかもしれない。












ここからコースを逸れて閑居山に向かう。















山に近づくと意外にも高規格の道になった。
林道か何かを兼ねているのだろうか。














ちょっと入りにくい場所に東屋と案内板、閑居山の解説板がある。
弘法大師がこの山に庵を建てて布教に努めたらしい。












ここから閑居山を登る山道になる。















途中、ところどころに石段が現れる。















道が判然としない箇所もあるが、ときおり「磨崖仏」と書かれた杭があるのでそれを追って行けば迷わない。



















百体磨崖仏。
崖にうっすらと無数の仏様が彫られている。
乗海という僧が鎌倉時代に彫ったものだそうだ。
こんな山中にあると何だか神秘的に思える。
ちなみにここはチェックポイント。










さて、途中「杉沢の滝」と杭に書かれた道が分岐していたので行ってみた。
小さな岩筋を清水が滑り落ちていた。
冷たい水で手を清めた。

















さて閑居山を下り、コースに復帰。
ゴールはもうすぐだ。














ゴール手前に蕎麦屋があった。
ゴールした後ここで昼食をとった。
かなり美味しかったのでおすすめの店だ。













蕎麦屋の裏に上志筑バス停がある。
ここがゴール。
続けてNo.12-13連絡コースを歩いた。
         

0 件のコメント:

コメントを投稿