三森峠までコースが通じていないため、代替措置として御霊櫃峠からNo.19コースの起点まで林道を下る。
林道にもまだたっぷりと雪が残っており、下りとは言えかなり疲れた。
轍が現れたときは心底安心した。
さて、もうすでにクタクタだが、気合を入れ直して出発!
予想はしていたが、やはり除雪は少しもされていない……
踏み跡すらないのでここしばらくはこの道を通った人はいないようだ。
なにこれー!?
なにこれー!?
道が全く見えない!
こうも道が雪に埋没していると面白いな……面白くない……
ただひたすらにしんどい。
幸いここも雪が締まっているのでそれほど踏み抜きがないのが救いである。
ツボ足でガシガシ進んでいく。
冗長なヘアピンカーブの九十九折を下っていく。
もっと勾配つけていいからグングン下ってくれねーかなー。
斜面をショートカットしようかとも思ったが、危なそうなので止めておいた。
少し休憩……
お!雪なくなった!
積雪区間を抜けたか!
と思ったがそうは甘くなかった……
たまたま日当たりの良いところが融雪しているようだ。
で、ですよねー。
大沢川沿いの平坦な道になった。
何やら色々な動物の足跡が……。
大半は恐らく鹿のものなのだが、ときおり明らかに大型哺乳類の足跡が……
く、熊さん……
おおー!轍だー!
どうやらこの近くで砂防ダムの工事をやっているようで、ここまで除雪されているようだ。
良かったー!バッタリ。
正直、御霊櫃峠の時点でも生還確率は6割程度、轍が現れるまでは安心できなかった。
だが、これで生還確率は9割方は確実。
安堵と疲労でしばし雪の上で天を仰いだ。
更にしばらく歩くと数時間ぶりの人家が。
助かったー。
県道に出ると浜路バス停とコース案内板があった。
自販機があったのでコーラを買って呷った。
ああ美味い。
あと、今回から運動後はプロテインバーを補給することにしてみた。
歩いているときは良かったのだが、バスが来る間じっとしているととても寒かった……。
バスに乗り上戸駅に向かい、帰路に就いた。
ところで、何だかGRD4の発色がいつもと違うな、と思って帰って確認してみたら、設定が「ビビッド」になっていた。
どおりで何だか赤みがかっているわけだ……いつの間に。
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