新・奥の細道（福島）『No.08滝桜から城下町三春を訪ねるみち』

2017/03/11（土）

三春湖から三春市街地を目指す。
これと言った見どころは滝桜ぐらいだが、途中安達太良山の眺望などが良い。

今回は宇都宮駅近くのインターネットカフェに前泊した。
そして……おかえりDP1X！
いやー待ちわびたぞ！
何と今回修理費は無料！
バッチリ直ってるし、シグマさんありがとう！
今日はDP1Xでバシバシ撮っていくぞ。
もちろんGRD4も併用だ。
黒磯駅の跨線橋からのこのアングルが好きで、列車を待つ間、いつもここで写真を撮っている。
DP1X独特の色味がよく出ている。
細かい構造物の解像度もなかなかだ。

郡山駅で磐越東線に乗り換えるのだが……
もうすぐ列車が来ようかという時刻に、駅の構内放送で遅延の報告が……
えええ！？
バスの時間ちょうどに間に合うように来たのにそりゃ無いぜ……




















ううう……結局列車の遅延のせいでバスには間に合わず、時間も無駄にしたくないのでタクシーを利用した。
せっかく交通費を節約して来ているのに、これじゃご破算だ。
頭来るなあ。
まあ何はともあれ出発。

三春滝桜。
花はまだ咲いていないが、それでも圧倒される威容だ。
出来れば花の最盛期を見てみたかったが、その頃には人で大賑わいなのだろうな。

案内板も標識も見当たらないので、コースマップを見ながら勘で歩くより他ない。
滝桜の裏手の高台に上ると三春湖に下れそうな道が続いていたので、この道を辿ってみよう。





















お、標識だ。
全くの勘だったのだが、どうやら正解だったらしい。

奥羽山脈を背負った三春湖が見えてきた。
美しい眺めだ。
























三春湖を望む広場があったので、ここで朝食にあんパンを食べた。
あ！ストーブの燃料を持ってき忘れた！
これじゃあコーヒーを沸かせない。
うーむ失敗……

車道を下っていく。

橋を渡る。

























坂を上っていくと……

視界が開けた。
おお！あれは安達太良山では？
福島県の代表的な山の一つだ。
綺麗な山だなあ。

しばらく長閑な田園風景の中を歩く。
























県道に合流した後、国道を横断する。
この辺りは前回帰路に利用した道とほぼ重複している。

















化粧坂を下る。
道脇に湧水がある。
古くより謂れのある道のようだ。
















三春町役場だ。
市街地に入ったようだ。
標識がないが、ここで左折して坂を上るようだ。














坂を上っていくと歴史民俗資料館がある。
今回はパスだ。

















桜川沿いの道に出てきた。
標識がないが、突き当たって左折したところの右の狭い路地に入る。

















車道に出てくる。
標識がないので合っているのか不安になる……

















愛宕神社の鳥居を潜り、石段を上る。
コースマップでは一本手前の道から境内に入るようになっているが、そういう道は存在しないので、これはコースマップの誤りだろう。
















愛宕神社。
参拝した。

















境内にようやく標識が。
いやあ、これはコースマップ無いと分からんよ……

境内からハイキングコースに入る。
再び安達太良山の眺望が得られた。
























ハイキングコースを抜けると住宅地に出てくる。
三春駅に向かって階段を下りる。

















三春駅の裏手に降りてきた。
ここがゴールのようだ。
案内板もあった。
続けて連絡コースを歩く。