2016年5月1日日曜日

              

関東ふれあいの道(東京)『No.06杉の木陰のみち』

2016/05/01(日)

信仰の山、御嶽山に登るコース。
御嶽山の宿坊街に一泊するため、二日の行程とした。
前半は御嶽渓谷や参道の杉並木を目にし、御嶽山に辿り着くと宿坊街、御嶽神社、ロックガーデンなどを楽しめる。
後半は日の出山に登るが、緩やかな坂を上っていくとすぐに着き、あとは養沢に向かい下っていくだけなので、コースとしては楽な割に見所は多い。

















御嶽駅に到着。
ハイカーで凄い人だかりが出来ていたが、皆バスでケーブルカー乗り場に直行してしまうようだ。
急に閑散としてしまった。
















標識がなく分かりづらいが、駅を出て交差点を渡ると多摩川を渡る橋の左手に渓谷に下る入口がある。
これが見つからなくて少しウロウロしてしまった。
















橋の下を階段で潜る。



















すると川沿いの遊歩道に出てくる。



















旧橋の跡のようだ。



















気持ちのいい遊歩道だ。
川ではカヌーで川下りをしたり、釣りをしたりと皆銘々に過ごしている。

















開けた雰囲気になった。
大きな吊橋の下を潜る。


















2つ目の吊橋で遊歩道を離れ、橋の上に上がる。


















橋から川を見下ろす。



















橋を渡り、急坂を上る。



















都道45号に出てくる。
横断して鳥居を潜り、都道201号に入る。

















沢沿いに坂を上っていく。



















徐々に坂の勾配がきつくなってくると、ケーブルカー(御嶽登山鉄道)の滝本駅が見えてくる。
再び人も多くなってきた。
















滝本駅に到着。
ケーブルカーには乗らずに、そのまま都道201号を行く。

















再び鳥居を潜る。
杉の巨木が立ち並ぶ並木道に入っていく。
ちなみに、都道201号は御嶽山上集落へ行くための唯一の車道だが、ここから先は一般車両通行止となる。
郵便・配達や緊急車両を除けば集落の住人以外は集落に車両で侵入することはできない。














杉の美林の中を九十九折で上っていく。
長い上りで息が上がるが、新緑の木漏れ日を浴び、鳥の囀りを聞きながら上を向いて歩いていると苦しさも気にならないほど爽快な気分になる。
















ケーブルカーの高架下を潜る。



















この辺りから急坂は終わり、緩やかな上りに切り替わる。


















しばらくして、御嶽山上集落に到着。


















集落を歩いていくと、右手に御嶽ビジターセンターがある。
中を覗いてみると、御嶽山周辺のハイキングコースなどが紹介されているようだった。

















コースは左だが、右に下りてみる。



















すると坂の下に馬場家御師住宅がある。
150年近く前に建てられた宿坊の一つだ。
茅葺屋根が往時の雰囲気を残している。
















宿坊街を抜けていくと、他にも雰囲気のある建物がいくつもある。
写真は御嶽神社への参道とコースの分岐にある喫茶店。


















まずは御嶽神社に向かう。
参道脇に大きなケヤキの木が立っている。
神代ケヤキと言うそうだ。
















店の建ち並ぶ狭い路地を抜ける。



















随神門を潜る。



















意外と長い階段だ。



















拝殿に到着……が……
ガーン!
残念無念何でやねん……
シートで覆われて社殿が見えない。
どうやら修復作業中のようで、去年の6月から今年の10月まではこの姿のようだ。
うーん、紅葉の時期にでもまた来ようかな。
御嶽神社はおいぬ様を祀っている神社で、犬も沢山参拝に来ていた。
かわいい。











先に宝物殿を見よう。
見学料を払うと国宝の赤糸威大鎧金覆輪円文螺鈿鏡鞍が見れる。

















拝殿で参拝して、奥の本殿に回り込む。


















本殿の右手に旧本殿もある。



















奥宮遥拝所。
ここから見える山頂に奥宮があるようだ。

















更にコースを離れ寄り道になるが、参道の途中からロックガーデンに向かう。


















分岐点に長尾茶屋がある。
まずは展望台に向かってみよう。


















途中、ヘリポートがある。



















展望台からは奥多摩の山々を見渡せる。
ここでコーヒーを一杯飲んだ。

















分岐に戻り、ロックガーデンを目指す。
周回コースになっているので、時計回りで辿ることにした。
いきなり急坂を長い階段で下っていく。
これは上りに使うと苦しそうだ。
このコースでの上りは緩やかに上っていく感じだったので、時計回りで正解だったようだ。















坂を下り切ると七代の滝に到着。
ここがちょうど上り下りの切り替えし地点になっているようだ。
滝壺で顔を洗った。
















滝を後にし、鉄階段を列を成して上っていく。


















階段を上り切ったところに天狗岩がある。


















天狗岩は鎖を使って上ることができる。
上には祠があるぐらいで特に面白いこともないのだが、上ってみた。
だが、上り下りにも行列ができていて中々降りるまでに時間が掛かってしまった。
これは失敗だったな。















天狗岩を後にすると、沢伝いに緩やかに上っていく気持ちのいい道になる。
しかし、人が多くて辟易する。

















岩壁の迫った野趣溢れるところを通ったりもする。


















いいところだ。
この辺りがロックガーデンと呼ばれているようだ。
皆、水遊びをしたり昼食をとったりと銘々に過ごしている。
















綾広の滝に到着。
七代の滝よりも趣き深い印象だ。


















沢を離れる。



















後は分岐に戻るまで緩やかなトラバース道になる。


















参道に戻り、途中の店で昼食をとり、それでも少し時間があったので、喫茶店でコーヒーを飲んだ。
そして今日の宿に到着。
宿は質素ながらも快適で清潔な部屋や風呂で満足だった。
また食事も豪華絢爛とはいかないが、僕個人としては大変好みであった。














残念だったのは楽しみにしていた夜景が宿泊した部屋から見れなかったことぐらいか。
まあゴールデンウィークで混んでいるので仕方ない。
仕方ないのでケーブルカー御嶽山駅側の展望台に向かい、夜景を撮影してきた。
遠く関東平野の街々の灯す煌めきが見える。
また、多摩川沿いの集落も明かりを灯しているのが見える。
幻想的で美しい景色だ。
来て良かったな。












2016/05/02(月)

宿で朝食を頂き、出発。
日の出山に向かう。
右に行くと御嶽神社だが、左に進む。














すぐにもう一つの分岐がある。
これは右のようだ。


















やがて舗装も尽き、再び山道に入る。


















しばらく緩やかだが単調な樹林を歩いていく。


















鳥居を潜ったところで分岐があるが、左に進む。


















階段を上っていく。



















む、霧が出てきたな。
嫌な予感が……


















トイレがあった。
どうも歩き始めてから腹の調子がおかしいので、ここでありがたく用を足させてもらった。

















労せず日の出山に到着。



















あっちゃー……
ガスで何も見えない。
本当だったら関東平野や奥多摩の山脈の展望が良好なはずなのだけど……
というか天気予報では晴れだったんだけどな。
結局この後も天気は回復せずに曇りのままであった。
これは御嶽神社と合わせてリベンジに来なくては。

まだ早いが、休憩がてらコーヒーを飲んだ。

山頂標識がチェックポイントなので写真を撮った。









何だか妙に整備された幅の広い階段を下っていく。


















淡々と下りていく。
ずっと階段なのであまり面白くない。
それにしても凄い霧だ。
こんな濃霧に見舞われたのは去年の夏に歩いた中部北陸自然歩道の『上州路三国峠のみち』(http://mcbethweekend.blogspot.jp/2015/08/e-1.html)以来だ。














途中に「くろも岩」というのがある。
写真がそれのようだが……
特段変わったところのある岩には見えない。
















道が複雑に分岐している。
右奥の道を行くようだ。


















平坦な尾根道になった。
ここも展望が良さそうなのだが……生憎、視界ゼロだ。

















途中から尾根の下道に取り付き、下っていくようになる。


















石階段を下りていく。



















植林地の斜面になった。



















養沢鍾乳洞跡地だ。
残念ながらかなり前から閉鎖されていて見学することはできない。

















沢沿いの道になったと思うと間もなく車道に出てくる。
都道201号の続きのようだ。

















美しい養沢川沿いの道だ。
意外なことだが、東京都コースは川が美しい。
大都市東京に豊富で清涼な水を届ける多摩川の支流がこんなに綺麗に保たれているのは感激すべきことだ。















やがて集落が現れた。



















上養沢バス停に到着。
まだ昼前だが、天気も悪いし、どうも体の調子も良くないので今日はここで切り上げてしまおう。
しばしバスを待つ。
















武蔵五日市駅に到着。
駅近くの蕎麦屋で昼食をとって、帰路に就いた。
         

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