No.5に引き続き尾根越えの道だが、上り下りも険しくなく、楽に歩ける上に距離も短い。
浅間嶺は江戸時代に交易路として栄えた甲州中道の一部らしいが、肝心の尾根道は取り付いてもすぐに降りてしまうのが残念だ。
よく晴れて浅間嶺からは美しい富士山がはっきりと見えた。
薄暗い植林地の中を歩いていると、ちょうど枝の剪定作業が行われていた。
飲み物などを売っている。
うどん等も供しているようだが、まだ時間が早い。
ここで車道と別れ、しばらく山道を行く。
これが「瀬戸沢の一軒家」のようだが、今は蕎麦屋として営業しているようだ。
奥にかぶと造りの元の家屋があるようなのだが……
ちょうど定休日なので中に入れない。
急坂ではないが、少し苦しい。
この辺りはカタクリの群生地のようだ。
早春に来れば美しい花を見ることができるだろう。
右手が本来の道なのだろうが、左手は展望台に登れるそうなのでそちらに進む。
ちなみに右手に進んでもその先で合流するところから展望台へは楽に登れる。
浅間嶺の標柱が立っているが、実際の浅間嶺のピークは尾根をもう少し西に辿ったところにある。
が、これがチェックポイントのようなので写真を撮った。
素晴らしい!
今日は最高にはっきりと富士山を見ることができた。
写真だと小さいが、肉眼だとその存在感故にもっと大きく壮大に見える。
関東ふれあいの道でこれだけはっきり富士山を見ることができたのは初めてだったので感動も一入であった。
ここでコーヒーを一杯飲んだ。
ちなみに何とここは携帯電話の電波が通じるようで、メールなんかも普通に出来てしまう。
これは驚きだ。
先ほど別れた道もここで合流してくる。
本当の浅間嶺のピークにもここから登れるが、そちらは展望がないらしいのでパスだ。
植林地の中をどんどん下っていくが、この一帯は意外なほど植生が豊かで、様々な植物が地面を覆い尽くしている。
小さく可憐な姿がとても可愛らしい。
鳥の囀りもツツドリの鳴き声が聞こえてきて、初夏を思わせた。
と、イカリソウの花を見ようと屈んでいると、突然すぐ側でけたたましい音がしたので驚いた。
サイレンかブザーかとも思うような電子的で甲高い音だったのだが、後で調べてみるとどうもヨタカの鳴き声のようだった。
きっとすぐ近くに居たのだろう。
まだ昼前だが、今日は午後別の用事があったためここで切り上げとした。
バスで武蔵五日市駅に向かい、帰路に就いた。
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