2014/09/23(火)
No.10コースに続けて歩いた。
唐沢山神社まで諏訪岳、京路戸峠、唐沢山を縦走する。
途中で松の美林の間を抜ける。
ちょうどこの時期はマツタケの収穫時期のようで、唐沢山の麓ではマツタケを食べさせる店もある。
また、関東ふれあいの道で初めて「熊出没注意」の看板を見て、戦々恐々とすると共に、いよいよ関東でも山深い地域に入っていくのだと感じた。
まず村檜神社の参道を歩く。
村檜神社。
変わった形の屋根をしているが、春日造りという珍しい様式らしく、国の重要文化財に指定されているそうだ。
境内の裏手から山道に入る。
「クマ出没注意!」の看板があった。
あいにくと今日は熊鈴を家に置いてきていた。
まさか運悪く出くわすとも思えないが、見通しの悪い場所では口笛を吹いて歩いた。
山道に入って少しするとすぐに道が複数分岐している。
標識がなくどちらへ行けば良いか逡巡したが、とにかく上を目指す道を選択していけばいいようだ。
しばらく登坂すると諏訪岳の中腹をへつる道に取りつく。
ここからは眺望が得られる。
先ほどまで歩いていた辺りを見下ろせる。
道が悪くなってきた。
路肩が下草で見えないので危険だ。
諏訪岳を過ぎてからアップダウンが多くなってくる。
京路峠に到着。
ここから多田駅の方に降りることも出来る。
何度かアップダウンを繰り返していると広い道に出てきた。
しかしすぐに山道に戻る。
見晴らし台という少し開けた場所に出てきたが、眺望は得られない。
見晴らし台を降りてくるとまた広い道に出てきた。
この辺りはまだ雑木林だが、特にアカマツが多くなってくる。
更にしばらく歩いていくと唐沢山城址に入ったようで、舗装道に合流する。
本丸跡にある唐沢山神社。
ここがチェックポイントになっている。
参拝した。
今は社務所のある南城跡からの眺望。
唐沢山神社から坂を下っていく。
「四つ目堀」を「神橋」で渡る。
大炊の井という大きな井戸があった。
未だ水が涸れることなく湧き出ている。
その先に天狗岩という岩の露出した展望台があった。
ここからも良い景色を望める。
駐車場から県道115号に出る。
この手前にマツタケを食べさせる店があるのだが、ちょうど閉店時間になってしまって食べそびれた。
また来年の秋にでも来たい。
再び山道を下っていくのだが、途中階段が土砂崩れに巻き込まれて崩落していた。
実は後で知ったのだがこの区間は迂回するようにホームページで指示されていた。
無理やり突破して先に進む。
山道を抜けて県道115号に合流した。
坂を下り切った。
ここから田沼駅までは真っ直ぐ道なりに歩いていく。
秋山川を渡る。
田沼市街地に入る。
2度県道144号を横断する。
踏切を渡りすぐに右折する。
ゴールの田沼駅はすぐそこだ。
東武佐野線田沼駅に到着。
流石に2つコースを続けて歩くと疲れる。
佐野駅で両毛線に乗り換え、小山駅に向かい帰路に就いた。
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