2014年5月3日土曜日

              

関東ふれあいの道(栃木)『No.31-2なす風土記の丘をめぐるみち』

2014/05/03(土)

かたくり山公園、なす風土記の丘など見所も多く、距離も適度に歩きごたえがあって面白いコースだ。
かたくり山公園はカタクリの咲く時期を狙って行った方が良いかもしれない。












今日は西那須野駅からバスで道の駅ばとうまでやって来た。
写真左の棟が全焼して瓦礫の山が出来ている。
ついこの前そこで食事をとったり土産を買ったりしていただけにショッキングだ。










道の駅ばとうからそのまま国道293号を西に歩いていく。
交差点でNo.31-1と別れる。













若鮎大橋で那珂川を渡る。















国道を左折して県道233号に入るとすぐに神田城址がある。
よく見ると堀や土塁、門の跡と思われるものがある。












もうすぐ田植えの季節ということで、田に水が入り始めたようだ。
これぞ日本の風景。綺麗だ。













県道をそのまま歩いていくと、道脇の小さな林の中に親鸞聖人蛇身済度御経塚という碑があった。
親鸞聖人がこの地で嫉妬により蛇身と化した娘を経文を念写した石を池に投げ入れ済度し、後にその池を埋めて塚としたものであるそうだ。
道路改修の際に実際に経文の書かれた石が出土したそうだ。








県道から右折して更に田園地帯を歩く。
両脇に水田が広がりとても気持ちいい道だ。














しばらく歩くと国道293号と合流するが、そのまま交差点はそのまま直進する。














生垣に隠れて見づらいが、三輪郷倉という江戸時代に建てられた倉があった。














かたくり山公園の前に三和神社があった。
参拝した。














しばらくコースを外れるがかたくり山公園を散策してみることにした。
写真の場所はカタクリの群生地のようだが、時期は過ぎてしまったので花は確認できない。












一方でヤマツツジが見頃を迎えていた。
No.27コースの花立峠では見られなかっただけに嬉しかった。













沢沿いには水芭蕉が群生していた。
これは凄い。花が咲いていればきっと壮観だっただろう。













コースに戻り少し歩くと権津川沿いの遊歩道を歩いていく。
歩きやすくて気持ちいい。













川沿いの遊歩道を離れると一度県道52号に出て来るが、すぐに左折して離れる。
更に田園地帯を歩いていく。













なす風土記の丘に到着。
民俗資料館は古民家を利用していて自由に見学できる。













中はこんな感じ。
古き良き日本の家だ。














なす風土記の丘資料館。
この地の古代の人々の営みを知ることができる。













チェックポイントの那須官衙跡。
ただの原っぱにしか見えないが、柱の跡が確認できる。
長い間正庁跡と言われていたが、今は正倉跡という説が有力だそうだ。
うーん、微妙だ。










小さな塚の上に立派なしだれ桜が立っていた。
古くから祀られていた塚であるらしい。














一度県道285号に出て来るが、すぐに逸れて再び田園地帯を歩く。














長い長い直線の道だ。
夏は厳しそうだ。














国道294号に出て来る。
すぐに箒橋で那珂川を渡る。
この橋で大田原市に入る。













そのまま国道を歩いていくと屋号の並ぶ珍しい街並みの中を抜けていく。
かつての屋号なので今は普通の民家になっていたりする。












道脇に法輪寺が現れる。
ここの境内に入っていく。














天狗堂に日本一大きいという天狗の面がある。
これは必見だ。














境内を奥に進むと釈迦堂がある。















銅鍾も趣深い佇まい。















釈迦堂への山門には後嵯峨天皇の勅額が掲げられている。














境内から先コースはどう行くのか少し迷ったが、この小径を行くようだ。














再び田園地帯に出て来る。
東側にはもうなかがわ水遊園が見えている。














県道298号に出て来るとすぐにNo.32が分岐する。
なかがわ水遊園に向かう。













ゴール。
のんびり歩いていたのでもう閉館時間になっていたが、バスには間に合った。
         

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