2014/05/14(水)
出張で神戸に行く機会があったので、仕事の翌日有休を取得してダム見学に行ってきた。
神戸電鉄有馬線で鈴蘭台駅に向かう途中、車窓からダムが見えた。
鈴蘭台駅から線路に沿って南にしばらく歩いていくと、途中からダム管理用道路のために車両通行止めになっている。
歩行者は脇から進入可能。
すぐ脇を列車が走る。
橋を渡ると行く手にダムが見えてくる。
橋を渡った先の右手に崖が現れるが、崖の表面に「南無阿弥陀仏」の文字が刻まれているのが見える。
これは妙号岩と言って150年前に彫られたものであるらしい。
ダム上流側から堤体正面を望む。
ダム湖の貯水量はかなり少ないように感じるが、後で伺うとこのダムではそれほど貯水量が増えることはないそうだ。
ダム管理所。
管理人がパトロール中だったので、ダムカードをもらうために電話して戻ってくるのを待たせてもらった。
ダム堤体上部。
遊歩道のように整備されている。
下流側を見下ろす。
堤体上部から下りられる階段が設けられて、下には太陽光パネルと広場があるようだ。
更にその先の川を線路が渡っている。
ここを列車が通過するときに車窓からダムが見える。
堤体の下流側に降りてみた。
白亜の神殿を思わせる威厳あるどっしりとした佇まいだ。
常用洪水吐からは勢いよく放流しているが、自然越流式の非常用洪水吐から放流されることはあるのだろうか。
ダム見学を終えて鈴蘭台駅まで戻ったあと、有馬温泉に立ち寄って汗を流してから帰路に就いた。
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