男鹿半島を巡る連絡コース。
数々の見どころがあるので是非歩きたい。
荒々しい断崖と海の景色が広がる西岸と、長閑な漁村が続く南岸。
また、夕陽も美しい。
ちょっと曇ってきたが、なんだか凄い景色だぞ。
こうして見るとすごいところにあるな。
壮大だなあ。
……と、言っても泊まるのはここではなく……
ささっと幕営。
キャンプ場利用者もホテルの温泉に入れるのだが、温泉から眺める夕陽も最高であった。
いやあ来たかいがあった!
っと、暗くなる前に夕飯を作らないと……と、レトルトカレーを作っているうちにあっという間に暗くなってしまった。
闇の中でロウソクのランタンで照らしながらメシを食った。
もっと明るいランタンを買わないといけないかもなあ。
二日目。
さあ、今日は歩くぞ。
男鹿駅のまで長い旅路だ。
加茂漁港だ。
あれがカンカネ洞という男鹿半島で一番大きな海蝕洞窟なのだそうだ。
漁港に降りれば観にいけそうだが……
ちょっと時間がないのでパスだ。
船に乗って海からしか見えないようだ。
おお……
すごい絶景だ。
秋田にこんな景色があるなんて知らなかったなあ。
歩いてみないと分からないものだ。
歩き旅の醍醐味を堪能している。
ここから大桟橋という岩が見える。
波の侵食でできた天然の石橋である。
海と山の大パノラマ!
まさに絶景だ。
ここに見づらいが舞台島という円柱状の舞台のような岩がある。
海からでないと見えづらい。
西岸から南岸に進路を移す。
次回はここから帰ることになりそうだ。
乗ってみたいぞ……
潮瀬崎。
隆起した波食台のようだ。
ちょっと神奈川の三浦半島を彷彿とさせるな。
うーん……
これもまた何とも美しい奇岩である。
学術的には礫凝灰岩というらしい。
冬から早春にかけて咲くツバキだが、自生地としてはこの地が北限なのだそうだ。
恋人の船乗りの男が3年間帰ってこなかったため、自ら命を絶った娘を、4年目に帰ってきた船乗りの男が弔うために墓所にツバキを植えたのが始まりなのだという。
でももう流石に少ないな。
金崎。
波の侵食によってできた海食崖だ。
鵜ノ崎海岸へ向かう。
途中に松並木があり、風情を感じられる。
オープンテラスで海を見ながら。
うーむ、贅沢だね。
鵜ノ崎海岸。
鬼の洗濯板とも呼ばれていて、隆起した地層が波に削られ、遠浅の海岸になっている。
海底が透けて見えて何とも美しい。
潮が引くと海底があらわになり、波で削られた丸い岩がいくつも見える。
これを小豆岩と呼ぶそうだ。
もうすぐ男鹿市街地だ。
石組みが美しいね。
ババヘラアイスなどを食べて休憩。
いや〜長かった!
しかし、連絡コースはまだ続く……。
今回の旅はここまでだけどね。
さて、連絡コースの続きを歩くぞ。
男鹿駅から寒風山のふもとを目指そう。
途中のコンビニで朝食にサンドイッチを買って食べた。
あれが寒風山だな。
ここからNo.39コースだ。
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