2022年5月21日土曜日

              

新・奥の細道(秋田)『No.39-40・41連絡コース』

2022/05/21(土)

男鹿半島を巡る連絡コース。
数々の見どころがあるので是非歩きたい。
荒々しい断崖と海の景色が広がる西岸と、長閑な漁村が続く南岸。
また、夕陽も美しい。













男鹿水族館を出発。
ちょっと曇ってきたが、なんだか凄い景色だぞ。










男鹿水族館を見下ろす。
こうして見るとすごいところにあるな。










まるっきり山岳道路のようだが、すぐ眼下には海が見えている。











火山活動で出来た男鹿半島ならではの、荒々しい原始の風景が広がる。
壮大だなあ。









ホオノキ。












今日の宿が見えてきた。












男鹿リゾートホテルきららかに到着。
……と、言っても泊まるのはここではなく……









隣のキャンプ場。
ささっと幕営。











ここはなんと言っても夕陽が最高に美しい。
キャンプ場利用者もホテルの温泉に入れるのだが、温泉から眺める夕陽も最高であった。
いやあ来たかいがあった!

っと、暗くなる前に夕飯を作らないと……と、レトルトカレーを作っているうちにあっという間に暗くなってしまった。
闇の中でロウソクのランタンで照らしながらメシを食った。
もっと明るいランタンを買わないといけないかもなあ。

2022/05/22(日)

二日目。
さあ、今日は歩くぞ。
男鹿駅のまで長い旅路だ。








キャンプ場を発ち、少しすると漁港が見えてくる。
加茂漁港だ。










加茂漁港の奥に、海に突き出した小さな岩場が見える。
あれがカンカネ洞という男鹿半島で一番大きな海蝕洞窟なのだそうだ。
漁港に降りれば観にいけそうだが……
ちょっと時間がないのでパスだ。





なんか路肩の舗装にヒビ入ってますけど……大丈夫?











白糸の滝がここから海に落ちているそうなのだが……陸からじゃ見えないな。
船に乗って海からしか見えないようだ。









おお……
すごい絶景だ。
秋田にこんな景色があるなんて知らなかったなあ。
歩いてみないと分からないものだ。
歩き旅の醍醐味を堪能している。

ここから大桟橋という岩が見える。
波の侵食でできた天然の石橋である。











海と山の大パノラマ!
まさに絶景だ。

ここに見づらいが舞台島という円柱状の舞台のような岩がある。
海からでないと見えづらい。











湧き水があるようだ。












船川港に降りてきた。
西岸から南岸に進路を移す。











ここでNo.40コースが合流してくる。














No.40コース終点。
次回はここから帰ることになりそうだ。










大きななまはげ像が。












ううむ、遊覧船が出ているのか。
乗ってみたいぞ……











潮瀬崎が見えてきた。












潮瀬崎。
隆起した波食台のようだ。
















散策。
ちょっと神奈川の三浦半島を彷彿とさせるな。














ゴジラ岩。
うーん……











小さな灯台。
















続く館山崎はトンネルで抜ける。












椿の白岩。
これもまた何とも美しい奇岩である。
学術的には礫凝灰岩というらしい。








ツルニチニチソウ。












椿漁港。












北限のツバキ自生地。
冬から早春にかけて咲くツバキだが、自生地としてはこの地が北限なのだそうだ。
恋人の船乗りの男が3年間帰ってこなかったため、自ら命を絶った娘を、4年目に帰ってきた船乗りの男が弔うために墓所にツバキを植えたのが始まりなのだという。




なんと、まだ咲いているツバキを見つけた。
でももう流石に少ないな。










これはサザンカ?













金崎。
波の侵食によってできた海食崖だ。














鵜ノ崎海岸へ向かう。
途中に松並木があり、風情を感じられる。













お昼ごはん。
オープンテラスで海を見ながら。
うーむ、贅沢だね。










鵜ノ崎海岸。
鬼の洗濯板とも呼ばれていて、隆起した地層が波に削られ、遠浅の海岸になっている。
海底が透けて見えて何とも美しい。
潮が引くと海底があらわになり、波で削られた丸い岩がいくつも見える。
これを小豆岩と呼ぶそうだ。














女川漁港を歩く。
もうすぐ男鹿市街地だ。











小さな峠を越える。












船川港に入る。












土木遺産になっている古い防波堤を観に、少し寄り道する。
石組みが美しいね。










道の駅おがに到着。
ババヘラアイスなどを食べて休憩。











男鹿駅に到着〜。
いや〜長かった!
しかし、連絡コースはまだ続く……。
今回の旅はここまでだけどね。








2022/07/16(土)

さて、連絡コースの続きを歩くぞ。
男鹿駅から寒風山のふもとを目指そう。








跨線橋で男鹿線を越える。












海沿いの大通りを歩いていく。
途中のコンビニで朝食にサンドイッチを買って食べた。










左折して国道へ。












すぐに側道に入る。












羽立駅の前を通る。












見えてきた。
あれが寒風山だな。











ようやく長い連絡コース終わり。
ここからNo.39コースだ。
         

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