新・奥の細道（秋田）『No.43メロンの香りとさざ波の奏でるみち』

2022/05/03（火）

メロンのみちの続き。

コースの構成としてもやはり海岸を歩くが、申川油田や荒神社などの見どころがある。

まずは連絡コースを歩く。

短いので個別記事としては割愛。

男鹿市に入る！

八峰町、能代市、三種町、と今回は色々歩いてきたな。

男鹿街道を歩く。

さて、ここが次のコース起点だ。

長閑な農村を歩いていく。

春だねえ。

ちょっとした丘に登って……

……大丈夫かな。

なんとか大丈夫なようだ。

静かで良い雰囲気だな〜。

降りてきた。

麗らかな日差しの中、気持ちよく歩いていく。

雑木林の散策路だ。

ホタルカズラが咲いていた。

ヤマボウシの実？

果季は秋のはずだが……

軽快に歩いていく。

おや？道が……

うげえ。

灌木とイバラの藪。

これはキツい。

というか痛い。

迂回できなくもないが……

地図上ではすぐに車道に出るはず。

藪抜けた〜。

うへえ、イバラで血まみれだ。

国道に出てきた。

アテにしていた店その１。

ううむ、今日はどうも休みらしいな……

夕陽温泉に到着。

ここの食堂を第二候補にしていたのだが……こっちも休み！？

え〜！どうすんだよ今日は食糧ないのに！

とりあえず、夕陽温泉に隣接しているキャンプ場にチェックイン。

まだ昼前だけど、今日はここまでの計画である。

テントを張って、夕陽温泉に浸かってきた。

ううむ……ご飯どうしよう。

とりあえず売店であんドーナツを買ってきた。

これで今日明日を凌ぐしかないな。

のんびり昼寝していると、やがて夕暮れに。

明日はいよいよ最終日。

男鹿半島にたどり着くことを祈り、今日の太陽に別れを告げた。

2022/05/04（水）

ゴールデンウィークの旅も最終日になった。

昨日は休みすぎなぐらいたっぷり休んだので、今日は早朝から歩き始めるぞ。

昼までに男鹿に着きたいしな。

油田地帯！来たか。

申川油田。

今も現役で、細々と採油しているようだ。

火気厳禁だぞ。

狂気のように小さい風車が林立している場所があった。

何なんだ……

白い花が咲いていた。

調べてみたがちょっと分からない……

ハコベの一種のように見えるが。

一度、海岸を離れて荒神社へ向かう。

国道を横断する。

朝日が眩しいぜ。

坂を下っていくと……

荒神社。

参拝。

集落に出た。

死と再生。

植物の生き様は哲学的だ。

国道に戻ってきた。

八重桜。

東屋で昨日買ったあんドーナツを食べて朝食にした。

海岸に戻ってきた。

日吉八幡神社。

なんと、茅葺きの立派な拝殿だ。

参拝。

こんな海辺に棚田が。

はい舗装終了。

まだ大丈夫そう。

……大丈夫かなあ。

なんとか轍が導いてくれている。

海を眺めながらの爽快な道だ。

舗装復活。

もう安心だな。

再び国道。

ここで道を間違える。

ここはそのまま真っ直ぐ横断ではなく、左に行くべきだった。

この辺りが起終点のはずなんだけど……とウロウロするけど何も目印が見つけられず。

というのも道を間違っているからなのだが、このときは気が付けなかった。

正しい道の方には標識があったのに。（ストリートビューで確認）

さて、このまま次のコースを歩くぞ。