2019年5月4日土曜日

              

新・奥の細道(岩手)『No.37遠野物語のみち(1)』

2019/05/04(土)

民話の郷、遠野を歩く。
田園風景を見ながら遠野の歴史にまつわる遺構を巡っていく長閑な道だ。
























今日もあまり距離は伸ばさない予定なので、ゆっくり起床。


















こんなところから出入りする。
凄いでしょ?
隠し部屋みたいだ。
















顔を洗ってチェックアウト。


















今日も快晴だ。













No.36コースの起点近くの愛宕橋の袂まで歩いてきた。
ここから出発。























連絡コースで歩いた国道に出てきた。


















山手側の集落の道に入る。

















清心尼公の墓。
かつて遠野を統治していた女殿様であったらしい。
手を合わせた。
















近くに諏訪神社がある。


















太郎渕。
遠野の民話の中でもとりわけカッパが有名だが、ここもカッパが住んでいたらしい。
おや?よく見るとカッパが……
















阿曽沼公歴代の墓。
これも、遠野を長く統治していた阿曽沼氏の歴代の墓だそうだ。









長閑なところだねえ。

























横田城跡に寄り道する。












少し山道を行くと薬師堂と山桜がある。
先ほど見た阿曽沼氏の山城の跡だそうだ。














山の中にひっそりと、毎年咲いているであろう山桜。
この桜はかつての遠野の景色を今も思い出しているのだろうか。













更に歩いていく。

























飢饉の碑。
かつては遠野でもたびたび飢饉が発生していた。
ひどいときには民の三分の一が餓死したそうだ。
昔の人々の苦労を偲び、手を合わせる。















猿ヶ石川を望みながら歩いていく。












橋を渡る。
猿ヶ石川の先に見えるのは……早池峰山だ。
遠野の象徴的な山だ。
美しいなあ。






















ゴール手前に福泉寺がある。
拝観料を払って入る。












境内の桜が綺麗だね。
参拝してきた。
























福泉寺から少し歩くとゴール。
さて、宿まで歩くか。
         

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