物見山(種山)に登る半周回コース。
三分の二は車道を歩くのでほとんど労せず登ることができる。
山頂から見渡す種山高原の景色は素晴らしく、宮沢賢治の心象世界の故郷の景色とはこのようなものか、と納得できるものだ。
今回は道中の種山高原星座の森にキャンプをしたのだが、あいにくの天気であった。
また、途中に宮沢賢治の碑があるのだが、ショートカットしてしまった。
いずれ再訪したい。
足早にキャンプ場へ向かう。
途中、宮沢賢治の碑への分岐があったのだが、スルーしてしまった。
良かった。
受付を済ませ、急いでテントを張り、風呂に入った。
なんとこのキャンプ場は200円払うと風呂に入れる。
熱い湯が疲れた体に染み渡る。
今日は歩きすぎたな……
しかし明日も今日以上に歩く予定なのだ。
風呂上がりに売店でビールとカップ麺を買って夕食にした。
もはやキャンプの風情も何もないが、これもとにかく疲れた体には最高なのであった。
ビールをもう1本買ってテントに潜り込み、しばらくは起きていたが夜も更けてきたので寝た。
夜は風が強く、テントが激しく揺れる。
結局熟睡はできなかった。
起床。
いつものテント泊のように、結局眠れなかったので空が白むのを待ってから起き出す。
まあ体は休まっただろう。
強い風が雲を吹き飛ばしてくれたようで、今日は晴れてくれるようだ。
しかし、昨日とうって変わって今日は風が強く吹いて寒い……
ダウンジャケットを持ってきていて良かった。
少し辺りを散策する。
これが種山ヶ原か。
見渡す限り草原が続いている。
一応チェーンスパイクも持ってきてはいたが、何だかそこまでしてまで行く気にもならなかった。
また季節を変えて来よう。
物見山に向かって歩いていく。
もうすぐ山頂のようだ。
楽だったな。
なだらかな山道を下っていく。
これがモナドノックの岩のようだな。
山が風化侵食により均されていく中で、取り残された岩とその一帯のことを残丘(モナドノック)という。
宮沢賢治はこのモナドノックこそ種山ヶ原の象徴なのだと思ったそうだ。
残丘の向こうには先ほど発った星座の森とその周りの草原、そして山並みの向こうには北上盆地が霞んで見える。
なるほど、まさに童話と現実世界の狭間の景色だ。
風が強くて植物が根付かないのだろうな。
さっきのチェーンゲートまでまた戻り、山頂付近から更に下る道が分岐しているので、そこから降りる。
陽当たりがよくて爽快な道だ。
(後で再び登り返すと思うと憂鬱なのだが……)
さて、少し休憩したら連絡コースを歩くために、いま降りてきた分をまた登るぞ〜……
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