絹織物のみちと言うことだが、それを示すような解説は一切無いのが残念だ。
実際に歩くのは絹織物を運んだ古道ではなく、峠を繋ぐ道のようだ。
途中にある綱子天神峠と大川原天神峠は古道の趣きがある。
山頂は巻いていくので、終始穏やかで楽なコースだ。
菅井下バス停を出発するとすぐに県道76号を離れ、右に逸れる。
緩やかな坂を上る。
すると再び集落に出てくる。
標識に従い進んでいく。
山の斜面に開かれた集落のようだ。
未舗装になったが、まだ車の入っている林道のようだ。
峰山の登山道との分岐箇所に出てくる。
ここが綱子天神峠のようだ。
石碑と石仏がある。
位置付けとしては県道76号の旧道にあたる古道のようだ。
まだしばらく車両も通行できそうなほぼ平坦な道が続く。
丁字路に突き当たった。
標識が正面を示しているので、どちらに行ったら良いか逡巡したが、左は地図にない、県道に降りる下山路のようだ。
右に行く。
ようやく山道らしくなったが、まだ穏やかで歩きやすい。
植林地に入る。
なんだか道幅ギリギリまで植林してあって、並木道のようになっていて奇妙な感じだ。
無名の峠に出てきた。
正面の山を巻いていく。
山地の保全工事をしているようで、ちょうど休憩中なのか、道端に作業員の荷物が置かれていた。
ひとしきり上ると下りに転じる。
大川原天神峠に出てきた。
立派な掘割だ。
甲州街道に向かって青根の絹織物を担ぎ、この峠を越えていったのだろうな。
これは素晴らしい。
あとは青根まで冗長な感じの車道で下っていく。
標識がないが、左のようだ。
道志川を渡る。
道志川を望む。
左手の階段を上るようだ。
右の道から橋の下を潜るのだが、車に気を付けて正面の道から国道413号を横断しても同じだ。
国道の旧道を歩いていく。
小さな郵便局のところでNo.6、No.7と合流する。
県道76号に合流したところに東野バス停がある。
No.6コースの終点、No.7コースの起点にもなっている。
ここをゴールとした。
さて、ここから近い道志ダムを見に行こう。
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