2016/01/04(月)
平成28年の歩き初めとなる。
有給休暇を取得して歩いた。
連絡コースとなっているコースだが、現在は特に問題無く歩ける。
ただしゴルフ場の開発がコースのすぐ脇まで迫ってきているので、今後通れなくなる恐れがある。
見所は少ないものの、全体として明るい雰囲気の山道を歩く快適なコースなので使えなくなると残念である。
なお、実際のコースは国土地理院の地図に記載されているものやコースマップと少し異なっているようなので注意も必要だ。
群馬藤岡駅からバスに乗り上鹿島バス停に到着。
県道175号を東に歩く。
鮎川を橋で渡る。
写真の場所で右折する。
連絡コースだが標識はちゃんとあるようだ。
右折してすぐに鹿島神社がある。
本殿で参拝した。
境内には案内板と解説板もある。
神社の脇から林道に入る。
しばらく急坂を上るので息が上がる。
ちなみに国土地理院の地図では途中から「関東ふれあいの道」の表記の別の破線が分岐している。(尾根に直登する道のようだ)
これは「新版首都圏自然歩道」で日野カントリークラブを迂回するための代替ルートとして描かれているものだろう。
特に意識していなかったのだが、パッと見分岐らしい分岐はなかったと思う。
また、元のコースは箕輪という集落を通過することになっているが、この集落は通らないので元のコースとも少し異なっているようだ。
なお、航空写真などで見ても該当箇所に日野カントリークラブらしきものは見当たらない。
開発予定のまま立ち消えになったのかもしれない。
しばらく坂を上っていくと植林地を抜けて明るい雰囲気になる。
突然視界が開けて簡易舗装道に合流する。
これが日野カントリークラブの開発予定地の一部なのだろうが、今のところ整地以外の工事が及んでいるようには見えない。
舗装道を下っていくと箕輪集落に行けるようだ。
遠く山の向こうに藤岡市街地が見える。
そのまま坂を上っていくと写真の場所で山道に入る。
直進するとキャンプ場があるらしい。
最初に少しだけ藪っぽいところがあるが、すぐに抜けられる。
藪を抜けて振り返って撮影。
逆から来るとそのまま直進してしまいそうだ。
右手の藪に突っ込むのがコースである。
特に標識類はないが、電柱を目印にすると良いだろう。
急坂だが大型車両が通行できるぐらい広くよく均された道を上っていく。
電柱がずっと道に沿っているが、しつこいぐらいに関東ふれあいの道の札が掲げられている。
そもそも分岐などないので上記写真の箇所以外では迷いようもないと思うのだが……
この道はカントリークラブの開発の工事用道路として使用されているのかもしれない。
植林地ではないので明るい雰囲気の中、快適に歩けるのはありがたい。
車道に出てきた。
坂が下りに転じると視界が開け、右手にソーラーパネル用地が広がる。
その先にゴルフ場が見えるが、あれがルーデンスゴルフ場だろう。
一際目立つ山は御荷鉾山だろうか。
振り返り見えるのは榛名山……かな?
車道はすぐに上りに転じ、少しすると写真の場所で左折して再び林道に入る。
植林地に入るとすぐに標識のない分岐がある。
これは右のようだ。
少し歩いたところが温石峠だ。
小さな祠が祀ってある。
小梨峠や温石峠など、この辺りは地域に古くから親しまれた古道があるようで親近感が沸く。
あとは林道を下っていくのみなのだが、実は途中でコースマップの表記が実際のコースと異なっている。
コースマップでは林道を途中で逸れて斜面を下るようになっているが、それらしい分岐は見当たらない。
林道をそのまま下ると写真の場所に標識があるので、恐らくコースマップは間違っているのだろう。
この辺りは若い杉の木が多く、樹高が低いため日光が遮られて異常に暗い雰囲気だ。
妹ヶ谷集落に降りてきた。
県道177号に降りてくる。
写真の場所がNo.2コースとの分岐点だが、旧妹ヶ谷バス停までそのまま県道を下る。
右手に三波川が流れる。
さて、コースマップによると写真のあたりに妹ヶ谷バス停があったらしいのだが……すでにコミュニティバス停に引き継がれていてバス停名も分からない。
標識も案内板もないので、写真のコミュニティバスの停留所をゴールとした。
というかいずれにせよコミュニティバスは電話して呼ばないと来ないのでコースとしてここまで歩いて来る意味は皆無である。
素直にNo.2との分岐点を起終点にしてほしい。
ここはアクセスが悪いので続けてNo.2を歩く。
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