2015年10月4日日曜日

              

関東ふれあいの道(群馬)『No.13山菜のみち』

2015/10/04(日)

暗い雰囲気の森を終始歩くコースで、見所もないので正直陰鬱なだけで面白くないコースだ。
道も荒れているので爽快な森林浴というわけにもいかない。
代替となるルートもなさそうだが、正直もう少し工夫してほしいと思うコースだ。






















車道から脇道に入ると早速荒れた感じの道が始まる。
砂防ダムの手前で橋を渡る。
















橋を渡ると早速猛烈な勢いで階段を上っていく。
しかし荒れた道よりは歩きやすいので幾分かはマシだ。























長い階段を上り切ると今度は緩やかな上り道になる。
いきなり激しい運動をしたせいか、脚の筋が少しおかしい。















車道に出てきた。
と、ここで両脚の脛が急に猛烈に痛くなって歩けなくなってしまった。
少し動かしただけで激痛が走る。
どうやらシンスプリントのようだ。
数分間立ち尽くしたまま休憩していると少しずつ痛みが引いて何とか歩けるようになった。
やれやれ。











しばらく人気のない暗い林道を歩いていく。

















ここで右折する。
ここからまた上り調子になる。

















何だか今にも法面の土砂が崩れてきそうだが、大丈夫なのだろうか……。
















何やら広い車道に出てきたが、すぐにまた林道に入る。

















道が少し荒れてきた。


















戸谷山の登山口が分岐する。
ここから下りになるので、この辺りが風戸峠なのだろうか。
















特に何もないところに東屋がある。
どうやらこれがチェックポイントらしい。
















再び車道に出てきた。



















車道に出てきたところに随分立派なトイレがあるが、使う気にはなれない。
トイレの脇から山道に入る。















ここから先の山道はかなりの急坂で一気に下っていくという感じで、荒れていて倒木なども目立つ。
これより酷い道など関東ふれあいの道ではいくつも見てきたのでこれが「最悪」とは言わないが……
せめて気持ちよく山林を歩きたいものである。











木々の間から妙義山が見えた。


















階段が崩れている。


















山を下り切ると般若沢沿いに不気味な廃屋が立ち並ぶ。
林業関係のものだろうが……
















朽ち果てた立入禁止の看板とバリケード。
何の工事をしていたのか……
















人家だ。
ようやく集落に降りてきたようだ。

















般若沢沿いの集落を抜けていく。


















県道に出てくると案内板があったのでそこをゴールとした。
すぐ近くに恵宝沢バス停がある。
実はバスの時間がギリギリだったのでここまで急いできたのだが……
時刻表をよく見ると日曜運休と書いてある。
……しまった、今日は日曜日だ。
バスは来ない。
どうしようか。








県道215号を少し歩いていくと県道48号との十字路になる。
ここを左折してしばらくすると安中榛名駅があるはずだが、在来線ではないので帰路として利用するのはあまり気乗りはしない。













代わりにここには安中榛名駅と磯部駅とを結ぶ別の路線バスが走っているのだ。
ここで30分ほど待つとバスが来たのでそれで磯部駅に向かった。














磯部駅に到着。
何とか事なきを得た。

ちなみにこの辺りは磯部温泉という寂れた温泉街になっているので、機会があれば利用したいものだ。
今日はもう遅いのでパスだ。












磯部駅からはちょうど夕日に縁取られた妙義山の山影を見ることが出来た。
信越線に乗って高崎駅に向かい、帰路に就いた。
         

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