2014/07/06(日)
今日で福島県側の新設コースを歩くのは最後となる。
源義経の一行が奥州から鎌倉へ向かった道を辿る道になるが、義経一行の動向の跡をを見ることが出来るのはどちらかと言えば次のNo.36-2で、このコースは見所が少ない。
また、途中でコースミスしてしまったので後にかなり急ぐことになってしまった。
道の駅東山道伊王野を出発する。
天気がいまいちだが、昼頃から晴れる予報なので、このコースを歩き終える頃には晴れていることを期待したい。
県道28号を歩いていく。
No.35-1とは別れる。
少しすると温泉神社の立派な杉並木の参道が現れる。
参拝して先に進む。
更に行くと正慶寺薬師堂がある。
しばらく行くと三蔵川が合流してくる。
そのまま直進する。
少し坂を上った先に三森家住宅長屋門がある。
特に何も案内がないが、享保18年の江戸時代の建築で、国の重要文化財になっているそうだ。
ここがチェックポイント。
この辺りで県道28号から県道60号になる。
ここでコースミスして1kmほどそのまま県道60号を歩いてしまった。
三森家住宅のところで県道を逸れて三蔵川に降りるのだが、標識がなかったのでうっかりしていた。
写真はコースミスしてからちょうど1kmほど行ったところにある御幣石(おんべし)というところで岩山に松や桜が生い茂っている。
上に登ると小さな祠があり、義経はここにある岩に腰かけて休憩したそうだ。
さてコースに戻り三蔵川沿いの田舎道を歩いていく。
途中で軒先で放し飼いにされている洋犬三匹がついて来てしまった。
やめろー尻の臭いを嗅ぐなー。
県道60号を横断する。
先ほど見た御幣石も見える。
すぐに県道76号に突き当たる。
が、2回右折してすぐに県道を逸れる。
真っ直ぐな田園の道を歩く。
滝の宮という小さな祠があった。
裏手に小さな滝がある。
かつては葛の花が咲き乱れるところであったらしい。
義経がここで休憩して武運を祈ったそうだ。
少し行くと道は未舗装になった。
少し晴れ間も見えてきた。
舗装が復活した。
小さな峠を一つ越えてしばらく歩く。
県道76号に合流するとすぐに集落名にもなっている沓石がある。
伝説によれば義経の乗った馬が石を踏んだのでへこんだということらしい。
ここがゴールになっていて、一応バス停もあった。
しかし、そのままNo.36-2を歩くことにした。
0 件のコメント:
コメントを投稿