2014年7月21日月曜日

              

関東ふれあいの道(栃木)『No.18雲流れる桜花のみち』

2014/07/21(月)

今日は海の日。祝日を利用して歩いた。
河辺を歩くのが印象的なコースだが、途中で根本山を登ったりもする。
何より楽しいのがゴールである真岡駅。
蒸気機関車が展示してあり、じっくりと見物できるだけでなく、動いているところを見たり実際に乗ることも出来る。









益子駅から出発。
駅には見慣れない案内板があった。














集落を抜けるとすぐに広大な田園地帯に出てくる。
厚い雲が立ち込めているが、しだいに晴れる予報だ。












目の前の小さな橋の上を真岡鉄道の車両が走って行った。
凄い重量感だ。













そのすぐ先に小貝川を渡るポニートラス橋がある。
いかにもローカル路線らしく田舎風景に溶け込んでいる。












ここからしばらくは小貝川沿いの道を歩いていく。
左手には田園、右手には川、行く道は砂利道で軽快に歩いていける。
ウォーキングには最適の道だ。











本来のコースはここで橋を渡るのだが、なんと橋の架け替え工事中だった。
仕方ないので下流の橋まで迂回する。













下流の橋を渡り小貝川の右岸に移る。
先ほど通り過ぎた架け替え中の橋の反対側まで歩く。













小貝川を離れ一度小さな集落に入る。















集落から坂を上り小さな峠を越える。















峠を降りた先に瑞光寺がある。















瑞光寺から根本山に登りはじめる。
緩やかな坂を舗装道で上るので軽快に歩いていける。













峠の電波塔を境に坂を下ると、途中から自然公園のような様相になっている。
自然観察センターという施設を無料で見学できるのだが、それほど面白いものではない。












坂を下りきると能仁寺がある。
ここはチェックポイント。














能仁寺を後にすると一度県道257号に出てくるが、途中で県道を逸れる。
ここでそのまま県道を歩いてしまい、20分ほどロスした。
根本山を振り返ってみると山頂に電波塔が立っている姿がなんだか面白い。
ここでようやく晴れてきた。









しばらく集落を出たり入ったりしながら田園地帯の単調な道を歩いていく。
行く先に団地が見えてくる。













団地を抜け、国道294号を横断する。















しだいに市街地の中に入ってくると、五行川を橋で渡る。
立派な堰があるが、歴史あるもので度々改修を繰り返してきたそうだ。












五行川を渡ると大前神社の参道になる。
立派な神社のようだ。
立ち寄ってみる。













鳥居を潜ると大きな恵比寿様が出迎えてくれる。
これは大前恵比寿神社で、どうも入るのに金がかかるようだ。












大前神社拝殿。
色鮮やかで豪壮だ。
若い巫女さんも居た。













大前神社を後にするとコースは五行川沿いにサイクリングロードをしばらく歩いていく。














途中で橋を渡り右岸から左岸に移る。















再び橋を渡り右岸の市街地の中に入る。
ここはNo.17との分岐点で、No.17はそのままサイクリングロードを歩いていく。













市街地を少し歩くと真岡駅に到着。
駅前に案内板がある。
ここがゴール。













真岡駅隣の展示館では蒸気機関車をはじめとした往年の車両が展示されている。
特に蒸気機関車は時間によっては実際に動かしているところを見せてもらえる。
ところで、真岡鉄道では実際に路線内を走る蒸気機関車に乗ることも出来る。
発車時刻まで時間があったので近くのカフェで昼食を食べてきた。








展示館で見たものより一回り小さい蒸気機関車が真岡駅のホームに滑り込んできた。
シュッシュッシュッと断続的にピストンが蒸気を吐き出す音、発車するときの鋭い警笛、走行時の重厚感ある車輪がレールを踏みしめる音。
僕の世代としては映像の中でしか見たことのなかった蒸気機関車に実際に乗車するというのは得難い体験をした。
蒸気機関車で下館駅まで行き、帰路に就いた。
         

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