2013年11月17日日曜日

              

養老川自然歩道『森と梢のみち』

2013/11/17(日)

『見晴らしのみち』を歩いた翌日に、昨日歩く予定だった本コースを歩くことにした。
広大な田園地帯や谷筋の森を歩く、変化に富んだコースだ。













今回も月崎駅から出発。
ちなみに小湊鉄道は五井からの運賃が片道850円を越える高滝駅以遠は一日フリーパス(1700円)を買った方がお得だ。
距離を考えると結構高いと思う。
私鉄だから仕方ないが……










『見晴らしのみち』との分岐点を左に歩いていく。
『見晴らしのみち』で歩いた水田を眼下に見下ろす。
県道172号を歩いていく。











県道172号から県道32号に入り、しばらく歩くと柳川という集落に着く。
ここで県道と別れて小川に沿った谷筋の道に入っていく。
ここには標識がなく、しばらく地図を見ながら逡巡したのだが、結果的に合っていた。
この後もしばらく標識がないので正しい道を歩いているのか不安になる。














途中、茂平の滝という小さな滝があった。




















歩いていて気持ちいい道だ。
渓谷を歩いているといかにも秘境を訪れているような気分に浸れる。













垂直に近い崖の白い地層が見れるのが面白い。
初秋の紅葉とのコントラストも美しい。













しばらく歩いていくと、本コースの里程標があったので正しいルートを歩いているのだとホッとした。













途中から少し陰鬱な道を歩く。















トンネルを潜る。




















トンネルを抜けると急に視界が開けて広大な田園が眼下に広がった。
この場面展開にはなかなか感動した。
秋の風が田園を抜けて吹いてきてとても気持ちがいい。











田園の中の道を抜けると上総大久保駅に着く。
のどかな田舎の風景の中に佇む趣きある無人駅だ。
駅前には案内板があった。












駅ホームから撮影。
列車も入れて撮ったら綺麗な絵が撮れそうだが、しばらく来なさそうだ。













上総大久保駅を出発し、高台に登っていくと大久保集落が駅の向うに見下ろせた。














山の斜面伝いの道を行く。















ウキウキしちゃってるトンネルを抜ける。
…………こえーよ。














なかなか際どい道になってきた。
養老川の渓谷沿いを歩いていく。
斜面はコンクリートで固められてるが、落石とか怖そうだな。












ウキウキしてる……















だからやべーって。
いくつかトンネルを抜けるが、そのどれもがウキウキしてる。
つまり壁面が孕んでる。
崩れる危険性が高いということだ。

















渓谷を抜けると折津集落に出てきた。















熊野神社を見る。
地味だ。














集落を抜けると林道根向線に入る。
グングン高度を上げていき、遠くの山々を見渡せるようになってくる。













峠を越えて道を下りて来ると『見晴らしのみち』と合流する。














今日は正規コースを歩き渓谷橋を渡る。















渓谷橋から昨日渡った宝衛橋を見下ろす。
赤いトラス橋が渓谷の景色に映える。

間もなく養老渓谷駅に到着。
今回は前半が特に面白いコースだった。
         

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