2013年11月3日日曜日

              

養老川自然歩道『風を感じる田園のみち』

2013/11/03(日)

事前調査が不足していたため迂回ルートを知らずに結果としてかなり苦労した。
まさかあんなことになろうとは……














海士有木駅に到着。
ディーゼルエンジンの駆動音とレールの継ぎ目を車輪が走る振動を聞きながらやってきた。













権現堂橋から更に養老川上流に向かう。
コース名通り田園の中を歩きはじめる。














西広橋を渡り右岸から左岸に移っていたが、浅井橋から再び右岸を歩く。














これは……板羽目堰の跡?
なんだか土嚢とか石板とか引っ掛かってるけど大丈夫なのか?













その脇に排水機場があった。















河川敷にセイタカアワダチソウが大繁殖していた。
黄色い。













その先にはコスモスが一面に……
ここは市原市河川公園の山田フラワーロードというらしい。
桃色い。












小湊鉄道が養老川を跨ぐ。
その下を潜る。














国道297号が上養老橋で養老川を跨ぐ。
それを横断。














ん?
舗装がなくなった……














第一の難関出現というところか……
舗装がなくなり砂利もなくなり……河川敷の泥の上に雑草が大繁茂している。
脚で草を掻き分けズブズブと沈んでいく足を一歩一歩引き抜きながら進む。
これ本当にコース合ってるの?と思ったがこの区間は迂回対象にもなっていない正規のルートのようだ。







乾いた路面に戻ってきたが……
ここは畜産農家の裏手のようで、番犬たちが薄い鉄板の壁の下の隙間に鼻を突っ込んで猛烈に吠えてくる。
うう……ごめんよ不審者じゃないんだよ……











やがて竹林の中の陰鬱な道になった。
それにしても靴が泥だらけになってしまった。














ようやくマトモな道に復帰した。
二瀬橋で右岸から左岸に移る。














ようやく市街地を離れ自然歩道らしくなってきた。
ここら辺の区間は気持ち良い。













あ、あれ?また舗装が……嫌な予感。















お、未完成の橋脚が。
しかし工事が中断されて久しいように感じる。














これはまた酷い道になったなあ……
道だったところの植生が若いのでかろうじて道が判別できる程度だ。













道脇の植生はいよいよ勢いを増し、頼りない道筋をも覆いはじめた。
下半身はすでに下草に埋もれている。
脚で草を掻き分け腕で覆いかぶさる草を掻き分け藪を漕いでいく。

ちなみに後で分かったことだが、ここは迂回対象の区間で、未完成の橋脚のところで右折して河川敷から離れる迂回ルートがあったようだ。
早く整備してほしいなあ……






急に藪がなくなり道が開けた。
ここは田んぼの作業用通路として草が刈られているようだ。













しかしその先は再び……
これはもう駄目だな。かつては道があったのだろうことはかろうじて分かるが、もう道筋が判然としないほどに雑草が繁茂してしまっている。
これを無理矢理突破しようと思えばかなり苦労することになるだろう。
僕は廃道探索に来たわけではないので、ここはもう諦めて迂回することにした。







田んぼの作業用通路を少し失礼して河川敷を離れ農道を歩きだした。














佐是河川公園にやってきた。
迂回ルートと本来のコースはこの公園で合流するようなのだが……













ここが本来のコースとの合流点……のようだ。
これは無理矢理突破もできなかったかな。
頼りない踏み跡の上には若い竹が生え始めて竹林と一体化しはじめていた。












公園を離れて歩き始めると再び舗装が途切れ砂利道になる。














橋の架け替え工事が行われていて、そこで道が途切れていた。
仕方なく迂回することに。













架け替え工事中の手綱橋。
旧橋を渡って上総牛久駅に向かう。














上総牛久駅に到着。
ここがゴール。
駅前に案内板があった。

見所は皆無でひたすら苦労したコースだった。
千葉県……もう少し頑張って整備してくれ……
         

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