山里の長閑な道を歩いたあとは、気持ちのいい森林浴を楽しめる林道を歩き、八乙女公園へ。
八乙女公園は道がいくつも分岐していてコースが分かりにくいが、眺望が得られる。
コースは最後に長野山に登るのだが、眺望も得られず、見るものは神社跡だけで、道も藪に飲まれつつあるということなので、今回はパスした。
なお、起点近くにある多吉という宿では素晴らしい農村体験が出来る。
東北自然歩道の基地として是非活用することを勧めたい。
かなりヘトヘトだったので、自販機を見つけてスポーツドリンクを一気飲みして休憩した。
疲れた……
あまりに飾り気がないので本当にここで良いのか少し迷ってしまった。
部屋はこんな感じで自宅のような雰囲気だ。
早速、宿の主人が軽トラで近くで育てているかぼちゃ畑や栗の木を見せに連れていってくれた。
農家の日常を垣間見れて良い体験であった。
家庭的な味でとても美味しかったのだが……く、苦しい……
ううむ、良い一日だったな。
朝飯を食べて宿を出発!
まずは車道を歩いていく。
しっかりと轍が続いているので今のところは安心して歩ける。
市民の憩いの森になっているようだ。
坂を上る。
コースの続きはどこだろう。
少し散策してみるか。
玉川の向こうに横手盆地と奥羽山脈が見える。
秋田県の旅も後半戦に入ったという感慨が湧く。
野球場に降りるようなので、公園の標識に従ってみるか。
どうやら合っていたようだ。
穏やかで美しい川だな。
角館も近いからか、ここも古い屋敷が並ぶ町並みが見られる。
まだ午前中だが、今日はここまでにする。
というか今日は以上に蒸し暑い……
汗が蒸発しないもんだから服がびちゃびちゃだ。
これにて今回の旅は終了。
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