2022年9月18日日曜日

              

新・奥の細道(秋田)『No.26堂山と八乙女公園を巡るみち』

2022/09/18(日)

山里の長閑な道を歩いたあとは、気持ちのいい森林浴を楽しめる林道を歩き、八乙女公園へ。
八乙女公園は道がいくつも分岐していてコースが分かりにくいが、眺望が得られる。
コースは最後に長野山に登るのだが、眺望も得られず、見るものは神社跡だけで、道も藪に飲まれつつあるということなので、今回はパスした。
なお、起点近くにある多吉という宿では素晴らしい農村体験が出来る。
東北自然歩道の基地として是非活用することを勧めたい。















No.26コースの起点まで歩く。
かなりヘトヘトだったので、自販機を見つけてスポーツドリンクを一気飲みして休憩した。









山間の田園。












No.26の起点に到着。
疲れた……











すぐ近くに今日の宿がある。
あまりに飾り気がないので本当にここで良いのか少し迷ってしまった。









宿は一棟貸し切り。
部屋はこんな感じで自宅のような雰囲気だ。
早速、宿の主人が軽トラで近くで育てているかぼちゃ畑や栗の木を見せに連れていってくれた。
農家の日常を垣間見れて良い体験であった。





夕飯はとにかく食べきれないほどの量が出てきた。
家庭的な味でとても美味しかったのだが……く、苦しい……









夕飯の後は焚き火までしてくれて、何というか至れり尽くせりであった。
ううむ、良い一日だったな。









2022/09/19(月)

朝飯を食べて宿を出発!










お世話になりました。












長野方面に向かう。












明け方に少し雨が降ったようだ。
まずは車道を歩いていく。











ここから林道に入るようだ。












中々に深い森の中に入った。
しっかりと轍が続いているので今のところは安心して歩ける。










途中、野営をしている人も見かけた。
市民の憩いの森になっているようだ。









舗装路に出てきた。
坂を上る。











八乙女公園に到着。
コースの続きはどこだろう。
少し散策してみるか。










展望台からの眺め。
玉川の向こうに横手盆地と奥羽山脈が見える。
秋田県の旅も後半戦に入ったという感慨が湧く。








八乙女公園は例によって城跡のようで、木道で散策路が整備されている。










さて、ウロウロしてみたが結局コースの続きが分からない。
野球場に降りるようなので、公園の標識に従ってみるか。









階段を下りていく。












車道に出てきたところに標識。
どうやら合っていたようだ。











野球場は地元の少年たちで賑わっていた。











県道に出る。












コースはここから長野山に登って一周してくるのだが、特に見るべきものもなさそうなので、今回はスルー。









橋を渡る。












玉川。
穏やかで美しい川だな。











中仙町に入ったところでゴール。
角館も近いからか、ここも古い屋敷が並ぶ町並みが見られる。










少し歩いて羽後長野駅に到着。
まだ午前中だが、今日はここまでにする。
というか今日は以上に蒸し暑い……
汗が蒸発しないもんだから服がびちゃびちゃだ。
これにて今回の旅は終了。
         

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