2022年9月18日日曜日

              

新・奥の細道(秋田)『No.28霊山神宮寺嶽と三十三観音へのみち』

2022/09/18(日)

神宮寺嶽と羽黒山に登る周回コース。
神宮寺嶽は急登で一気に山頂へと登る低山。
眺望は無いが霊山の雰囲気は感じられる。
対して羽黒山は緩やかな山で、気楽なハイキングを楽しむことができる。















まずは神宮寺嶽に向かって林道を歩く。
それにしても本当に変わった形をした山だ。
古くから信仰されてきたのも頷ける。







砂利道に入る。












ここが登山口のようだ。
ううむ、あまり歩かれてないのかな。
下草が伸びている。
ネットでの記録を見ると、反対側の伊豆山から登ってくる人が多いようだ。






鳥居。
登山道がそのまま参道になっているようだ。
それにしても……もの凄い藪蚊の数だ!
今回最大の失敗は虫除けを持参してきていなかったことである。
このあと藪蚊から逃れるように、写真を撮るのもそこそこに、山頂まで駆け上がることになる。



まずは緩やかで歩きやすい道だ。
暗い森の中なのでまだ藪蚊が多い。










すぐに九十九折の険しい急登の山道になる。
ダラダラ登るより、こうやってガシガシ標高を上げていく道の方が、個人的には好きだ。
ただし、下りになると逆になる。







途中、木々の間から眺望が得られる。
この山で視界が開ける数少ない場所だ。









険しい登りを終えると少し緩やかになる。
ダケカンバの美しい森だ。










倒木を越える。












分岐点。
コースの下りは別の登山口へ降りるのだが、情報によるとかなり荒れていて、獣道のようになっているらしいので、下りもいま来た道を往復しようと思う。







最後の急登。
もう汗だくで服がびっしょりだが、山頂付近で涼しい風が吹いてきて気持ちよかった。









嶽六所神社。
緑色のトタン壁で風情も何もないが……とりあえず参拝。










三角点にタッチ。
山頂から下ろうとしたところで人とすれ違った。
汗だくの格好を笑われて少し恥ずかしかった。
恐らく伊豆山の方から来たのだろう。






下山。
下りはサクサク降りる。











300m足らずの標高だったが、やはり山から降りると暑い。











起点に戻ってきた。
今度は羽黒山へ。











愛宕下バス停。
ここが起終点だったようだな。











案内板もあった。












分岐点。
まずは左へ。











またしても薄暗い森で藪蚊が多い。











ここから山道に入るようだ。












ううむ、藪蚊だけでなくブヨなんかも多い。
うっとおしいなあ。
本当に虫除けを持ってくるべきだった。








坂を上っていく。












上り詰めたところにある休憩所にカモシカの死体があってびっくりした。
ここで息絶えたってことはないだろうから、猟か何かで死んだカモシカをここに運んできたのだろうか。






三十三観音。
意外に古いもので、明治の頃からあるそうだ。










良い雰囲気の階段を下りていく。
古刹の参道を思わせるようだ。











いや楽チン楽チン。
下りはこういう道が良いねえ。











分岐点に戻ってきた。












ゴール。
もう本当に体中虫に刺されてしまった。
かゆいかゆい……
続けてNo.27コースへ。
         

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