2022年7月16日土曜日

              

新・奥の細道(秋田)『No.39寒風山へ登るみち』

2022/07/16(土)

寒風山に登る。
一面の草原を歩くのは中々得難い経験だ。
男鹿半島最後のコース、とくと堪能するべし。















路地を進む。












集落を抜けると寒風山が見えた。
これからあそこに向かうぞ。











田園を抜けて……












上り坂に。
木陰が涼しくて気持ちいい。











ここから未舗装のようだ。
と、ここで突然のにわか雨。
慌ててレインウェアを着た。








木陰で雨宿り。










一時車道に出る。
振り返ると見えるのは先日登った男鹿三山だ。










再び未舗装。
森の中へ。











小さな橋。












藪こぎ。
うえっぷ……。











車道に接続。
藪こぎするぐらいなら、ここまで車道で迂回した方が良かったな。
短パンだから擦り傷だらけになってしまった。
汗が沁みる。







緩やかに上っていく。
振り返ると海が見えた。











鬼の隠れ里。
マグマの柱が崩れた跡のようだ。
鬼が石を積んで隠れ住んだという伝説がある。















草原。
美しいな。
男鹿三山も遠くになりにけり。














県道に出てきた。












ふむ、こっちの道か。












藪こぎ&急登。
これはきつい……
しばし格闘。










絶景!
姫ヶ岳と船川港が見える。
姫ヶ岳ははっきりと大きな噴火口が分かる。
緩やかな鞍部は妻恋峠という。
寒風山はかつては妻恋山という名前だったそうだ。












藪を抜けてレストハウスに到着。
疲れた。











さっき歩いてきた道も噴火口の中だったのだな。
これは凄い景色だ。














寒風山から八郎潟を眺める。
いよいよ能代平野から秋田平野へ舞台が移る。














稲庭うどん。
絶景を眺めながらの昼食は良いものだ。










階段を下りる。












誓いの御柱。
明治元年に日本が世界に発した五箇条の御誓文が刻まれているそうだ。









ここからまた草原を下っていくはずなのだが……取り付きが分からないな。
また藪になっているのだろうか。
妻恋峠経由で車道でも下れるので、ここは素直にそちらから行こう。






妻恋峠。
そのまま下る。











更に車道を下っていく。












コースに合流。
下からだとくっきり道が見えるなあ。
もう少し探せば見つかったかも。









地震塚。
文化7年に男鹿を襲った大地震の被害者を供養している。










ここから山道へ。












森の中へ。












植林地と雑木林の混合林。












再び車道に。












かつて、ここに八英の梅という枯木があったそうだが、枯れてしまったようだ……
今は若木が植えられている。









男鹿線の踏切を渡る。












県道に出てきたところでゴール。
続けて連絡コースを歩こう。
         

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