里山をめぐる。
長閑な田舎風景の中を歩くのは気持ちいいが、一部壮絶な藪道がある。
少なくとも夏に歩くべきではない。
今日も歩くぞ。
ここから出発。
よく手入れされた遊歩道のようだ。
山というよりは小高い丘のようだな。
暑いね。
何となく古道の趣があるな。
立派な堰がある。
川を渡る橋の脇から岩館城跡に行けるそうなのだが、見逃した。
暑い〜。
何だか嫌な予感がするなあ。
杞憂だったか?
しかし、まだ古い轍がある。
まだ大丈夫だ……まだ。
ここを……右!?
悪い予感的中。
ここからは藪か。
途中、足首に何かが刺さったような激痛が走った。
何だ!?ただトゲが刺さったにしては痛すぎる気がする。
周りにはトゲがある植物も見当たらないし……何だろう?
ハチだ!
太い蔓状の枝をかき分けようとすると、一斉にミツバチが襲いかかってきた。
手首や足首を複数箇所刺され、注射針を刺されたような激痛が走る。
堪らず退散し、道を逸れたところから必死に藪を這い出した。
酷い目に遭った……
しかし、スズメバチでなくて良かった。
ミツバチでもアナフィラキシーが出ることがあるらしいが、とりあえずは無事だ。
ちょっと恥ずかしい。
ひょっとして飼われているハチだったり?
また藪かよぉ。
とりあえず舗装路で小友館跡を目指そう。
東屋がある。
日本海までよく見える。
小友城跡。
草木が生い茂っていてよく分からないな。
やってられるか。
そのまま舗装路を行く。
りんご園に出てきた。
良い雰囲気だね。
まあ、そこまで藪っぽくないから何とか歩ける。
続けて歩く。
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