新・奥の細道（青森）『No.27-28連絡コース』

2021/07/23（金）

十三湖から権現崎を目指す。

途中から美しい日本海の沿岸を歩き、爽快な連絡コースだ。

おはようございます。

割とゆっくりめに起きてテントを撤収、キャンプ場を後にした。

今日は昨日以上に暑くなりそうだぞ。

昨日しじみラーメンを食べた店でしじみ汁を朝食に頂く。

「早起きですね〜」なんて言われたが、もうお天道様が燦々と輝いてるので早起きではないだろう。

滋味溢れるしじみ汁が身体に染み渡る。

冬なんかに食べたらもっと最高なのだろうが。

出発。

県道を北上するぞ。

このあたりは五月女萢というところで、防風林が広がる長閑な風景が続く。

縄文時代の遺跡も近くにあるそうだ。

国道に突き当たった。

県道はここまで。左へ。

国道は右だが、磯松海岸に寄り道してみよう。

磯松海岸。

いい感じに寂れていて良い感じだ。

心が静かになって満たされる感覚。

そして権現崎が見えたぞ。

結構遠いなあ。

国道に戻ってきた。

再び海だ。

ここは脇本海岸。

やっぱり海はいいねえ。

日本人の心の故郷だね。

老後はどこか静かな海辺の街に住もうかな。

ちょ、ちょっと休憩……

暑い……

神社の木陰で一休み。

御不動山。

こういう古い山岳信仰を感じさせる場所が残っているのも良いなあ。

海辺の食堂。

心惹かれる……けどまだお昼前だ。

海岸を眺めながら歩いていく。

爽快だ。

五所川原市から中泊町に入る。

集落に入った。

権現崎も近付いてきた。

ここで国道は終わり。

ライオン岩と言われる小さな岬がある。

綺麗だなあ。

公園の東屋で塩分補給がてら休憩した。

下前漁港だ。

道が尽きる。

右へ。

No.28コースの起点だ。

ここからコースを歩くぞ。