龍飛崎の遊歩道を歩く。
屏風岩の下から上へ抜ける短いコースなのだが、廃道になっている。
海が荒れていなければ特に危険箇所は無いが、せっかく素晴らしい遊歩道があるのだから整備してほしい。
まだ霧が晴れないようだ。
スイッチを押すと歌が流れる。
押さなかったけど……
だがここには後で戻ってくる。
まずは左の坂を下る。
この猫の額のような狭い龍飛崎にある重要な防衛拠点なのだな。
観光案内図にある「裏海岸遊歩道」がコースの一部になっているようだ。
日本海の海岸はなあ……
右の方にゴミに埋もれつつある道が見える。
あれがコースだ。
龍飛崎から南側を望む。
この先には袰内という小さな集落があり、その先には青函トンネルの斜坑がある。
かつてここを工事用車両が北海道の大地を目指して疾駆していたのだろうな。
コースで間違いないようだ。
霧の中の道を歩いていく。
まるで異世界に迷い込んでしまったような、不思議で神秘的な雰囲気だ。
「裏海岸遊歩道」はまだ続くようだが、コースはここで崖を登るようだ。
若芽が食用にされている。
花も可憐だ。
ガッサガッサ……
もう少しだ。
「竜飛崎遊歩道」?
色々名前があるのだな。
まあ通行止めですよね。
だが、霧で何も見えない。
残念……
案内図や標識は見当たらなかったが、ここを終点とした。
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