2018年10月7日日曜日

              

新・奥の細道(宮城)『No.27三十三観音をめぐるみち』

2018/10/07(日)

ほぼ2ヶ月ぶりの山行だ。
身体が鈍ってしまう……
女川駅を起終点に里山を周回するコース。
一部だけ道が消失してしまっているが……それ以外は問題なく歩ける。
低山ハイクには良いコースだ。






















女川駅に到着。
9月はなかなか天気や別の都合の兼ね合いで山行に来れなかったので、身体が疼いている。
















さて、だいぶ早いが歩く前に腹拵えしよう。
前回食べられなかった海鮮丼を食べるぞ。
特選女川丼、2600円也。
高い……
さて、お味は……?

……
うーん、普通だな……
ちょっと期待値が高すぎたか。
あるいは、あまり腹が減ってないからかな。









まずは運動公園を目指すぞ。


















いきなり工事中か。
迂回する。

















大きな体育館だ。


















運動公園を抜けると山道への分岐がある。
少し行ったところに展望台があるようなので、先にそっちへ行ってみよう。

















少し坂を上ったところに展望台があった。


















展望台からの眺望。
あまりよく見えないなあ。

















山道に入る。
しばらく苔むした林道のような道が続く。
なんだか古道のようで良い雰囲気だ。
















沢沿いの薄暗い森を歩いていく。


















沢を渡渉していく。


















沢を過ぎると九十九折で尾根へ上っていく。
息があがる……
運動不足だなあ。
















歩きやすい道が続くが、脚が何度か攣る。
一ヶ月以上サボると駄目だね、どうも。

















ようやく下りに転じたようだ。
ふう。
今日は10月らしからぬ暑さなのだが、台風の影響で強風が吹き付けてきて火照った身体を冷ましてくれる。















三十三観音に着いたようだ。
いきなり倒木が行く手を塞いでいる。
迂回する。
















道沿いに三十三の観音像が彫られた石が並ぶ。
独国和尚という人物が五穀豊穣・天下泰平を祈願して建立したものだとか。
全てに解説板が付いている。
東北自然歩道らしからぬ熱意じゃないか。
地元の人達の活動でもあるのだろうか。














観音像を見ながら道を下っていくと、途中に展望台がある。











女川港を見下ろす。
こうして見ると本当にまだ復興半ばだな。
かつての長閑な漁村の風景が戻るのはいつの日か。
景色を見ながらコーヒーを飲んだ。





















道が荒れてきた。
大丈夫かな……

















あー、道が消滅。


















何かが祀られていた。
手を合わせる。

















コースはこっちなのだが……
藪が繁茂していて全く道が分からんな。
しばし逡巡。
















この斜面を無理矢理上れば車道へエスケープできそうだ。
こっちの方が精神衛生的にも良さそうだ。
ここでコースを捨ててエスケープ。
















蔓状の藪が鬱陶しかったが、なんとかエスケープ。


















本来のコースを見下ろす。
ほんのわずかな区間なのだが……ここも復旧してほしいなあ。

















町庁舎の脇でコースと合流。


















女川駅に戻ってきた。
これでゴール。

















今日は女川駅すぐ側のエル・ファロというトレーラーハウスに宿泊する。
おおー、なんだかお洒落。
北欧チック?
部屋は基本的にツインなので一人だと損だが、内装も綺麗で快適だ。

夕方まで部屋で眠りこけていたが、夕飯を食べに再び昼食べたお店に。
今度は寿司を食べてみる……と、これは絶品である。
個人的には丼よりも断然寿司だな。
地酒も美味いぞ。
その後、女川駅に併設された温泉に入り、眠りに就いた。
         

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