澄川から秋保大滝を目指す長い連絡コース。
前半は青根温泉、釜房湖、後半は秋保温泉、白岩などの見所がある。
青根温泉、秋保温泉で一区切りつけると良い。
澄川を後にして、車道を下っていく。
濁川を渡る。
残念ながら閉館しているようだ。
前を通りがかったら何故か改装作業中のおじさんにミカンをもらった。
……?
今日は青根温泉の岡崎旅館に宿泊する。
素朴ながら趣深い館内で、風呂・食事ともに満足だった。
朝風呂を浴び、宿で朝食をとって出発。
清々しい朝だ。
しばらく坂を下っていく。
だんだんと蔵王連峰が遠ざかっていく。
右折する。
これは凄いな。
それにしても何だか暴走族が多いな……
うるさくてかなわん。
蕎麦を食べたのだが……うーん、普通。
釜房湖だ。
釜房大橋を渡っていくと、背後に蔵王連峰が見えた。
釜房ダムに到着。
おおー、デカい。
放流してるねえ。
取水塔だ。
こういう桟橋の付いた取水塔は何だか情緒があって良い。
その後、ダム管理事務所の側にある資料館でダムカードを入手した。
三門の常時洪水吐の中央から放流しているようだ。
とりあえず温泉に入りたいのだが、この時間ともなると旅館はどこも日帰り入浴の時間を過ぎてしまっているようだ。
仕方ないので共同浴場の狭い湯船に浸かることにした。
まあ泉質は同じだろう。
相変わらず宮城の湯は熱い。
さっぱりした。
バスで仙台駅に向かう。
宮城交通のバスは時間が合わなかったので市営バスに乗った。
バスの便数が多いのはありがたい。
東京と比べても何ら遜色ない大都会だ!
せっかくなので、駅で牛タンを食べ、ずんだシェイクを飲んで満腹になった後、帰路についた。
ちょっと贅沢しすぎたな……
さて、週末を利用して再び秋保温泉郷へやって来た。
連絡コースの続きを歩くぞ。
それにしても、今日は暑くなりそうだな。
ほんの2ヶ月前にスキーを履いて雪上を歩いていたとは思えない。
綺麗だ。
今回はこのまま直進する。
道脇に旧道として小滝沢橋、通称眼鏡橋があった。
石造りのアーチ橋は往時の人々の往来を想起させるようで趣深い。
小滝沢橋のところから少し寄り道すると白岩を展望できる場所へ行ける。
全くそういう雰囲気でないところから急にこのような奇景が現れたので思わず圧倒された。
文字通り白い岩の断崖絶壁が連なっている。
これは凄い景色だ。何気なく寄り道して良かった。
美味いがちょっと量が多いな……
胸焼けしてしまった。
秋保大滝を見にいこう。
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