2018年3月31日土曜日

              

新・奥の細道(宮城)『No.03澄川の自然と緑を散策するみち』

2018/03/31(土)

澄川自然研究路を歩く。
気持ちのいい雑木林を歩き、澄川へ降りる爽快なコース……なのだが、肝心の澄川に架かる橋が流されている。
晴れた日であれば渡渉できない深さではないので水着を着て渡ってしまおう。
かつては不動滝までコースが通じていたようなのだが、現在は廃道になっている。
また、コースの途中から三階の滝へ向かえるが、木々の間から遠望するのみであまり面白くない。
どうしても間近で見たければ再び川を渡渉して道なき道を行くしかない。
















蔵王自然の家の方へ向かう。


















早速自然研究路に入って歩いていくと広場に出た。
ここには案内板があった。
案内板の脇に道が続いている。
















わさび沢を渡る。












細かいアップダウンを繰り返しながら雑木林の中を歩く。














まだ新緑には早かったが、日差しの暖かさが早春を感じさせる。
気持ちのいいハイキングだ。























広場に再び案内板があった。













いよいよ澄川へ降りていく。
おお、何だか凄い景色だぞ。















澄川に降りてきた。
なるほど、事前情報どおり橋が流されてるな。
渡渉するとなれば下半身がしっかり濡れそうだ。
というわけで今回は下に水着を着てきた。
ズボンを脱いで、念のため靴にチェーンスパイクも装着。
いざ進水。
ぐおお……死ぬほど冷たい!
流れがあるのでバランスを取りながら歩くのが難しい。
腰まで水に浸かると脚の感覚がだんだんなくなって……












なんとか対岸にたどり着いた。
これでひとまず安心だ。
陸に上がるとなんだか暖かい気がする。
岩の上で水着と靴を乾かしながら持ってきた塩むすびを食べ、コーヒーを飲んでしばらくゆっくりした。












川の対岸に移ると道が不明瞭になるが、少し行くと急な階段で急斜面を上るようになる。























三階滝への分岐点まで登ってきた。
滝へ向かおう。










よく整備されたトラバース道だ。
軽快に歩いていく。
























一部土砂崩れで道が抉られているが、トラロープがあるしそこまで神経質になる場面でもない。

















トラバースはここまでのようだ。
かつては不動滝まで道が続いていたようだが。
ここから再び澄川に降りて三階滝を見に行こう。
















澄川まで降りてくると対岸の木々の向こうに三階滝が見えた。
うーむ、大きな滝なのだろうが、やはり滝壺まで行かないとなあ。

……
しばらく悩んだが、無理して行くほどでもないと判断して道を引き返した。














分岐点まで戻ってきた。


















またしばらく緩やかで爽快な道が続く。


















県道に出てきたところに案内板があった。
ここをゴールとした。
橋が流されている以外はとても良いコースだったな。
連絡コースを歩いて青根温泉へ向かおう。
         

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