烏峠を訪れる周回コースで、地元のハイキングコースになっているようだ。
標識が片方しかないので、反時計回りに歩くのが正解らしい。
積雪が心配だったが、地元の人がよく歩いているのか、全く問題なく歩けた。
泉崎駅を出発する。
このコースは標識が比較的しっかり整備されているようだ。
安心した。
広い道を横断する。
復路は左手の方から往路に合流する。
行く手に見えるあの山に登るのだろう。
踏切を渡る。
ここから烏峠稲荷神社の参道になるようだ。
緩やかな林道の坂を軽快に上っていく。
やっぱり雪があるとこんな単調な林道でも楽しくなる。
枯れ木も山の賑わいとは正にこのことのように、青空が映えて美しい。
人気がなく静かで気分も落ち着く。
途中から尾根に取り付き、林道を離れる。
振り返ると絶景が広がる。
烏峠に到着。
ほとんど汗をかくこともなく、楽な道だった。
烏峠は藤原俊仁がこの地に退き、賊軍に負けそうになったとき、西の空から烏が現れたことに奮起し、勝利したことに由来するそうだ。
稲荷神社に参拝してきた。
石段が滑りそうでおっかない。
那須連峰が見えるはずなのだが……生憎ガスっていて見えず。
東の平野を見下ろす。
良い景色だ。
地平線に横たわるなだらかな山脈が阿武隈高地だろうか。
東屋で休憩し、コーヒーを沸かした。
風が強くてストーブが風防ごと倒されそうでヒヤヒヤした。
峠から再び林道を下っていく。
途中から林道を逸れて山道に入る。
こっちの方が急なので上りに使うと少し大変そうだ。
麓の車道に降りてきた。
この標識は明らかに間違いだな。
ここは右折のはずなので、90度反時計回りに回転させてやらないといけない。
往路に合流した。
せっかくなので昌建寺に参拝していこう。
どっしりとした佇まいでなかなか風情のある寺だ。
境内の枝垂桜も素晴らしい。
春には美しい花が見られるのだろう。
泉崎駅に戻ってきた。
駅前のラーメン屋で昼食を摂り、続けて連絡コースを歩く。
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