2017年1月25日水曜日

              

新・奥の細道(福島)『No.03-04連絡コース』

2017/01/25(水)

さて、東北自然歩道も歩を進めていきたいわけだが、青春18きっぷの期間外だと鉄道で往復した場合7500円近くも掛かってしまう。
たまの旅行ならそれでも良いが、今後しばらくは東北へ往復しなければならないのである。
流石にそれは経済的に厳しい。
妥協案として今回は平日の高速バスを使うことにした。
それでも往復5000円近く掛かる。
関東なら2670円の休日おでかけパスでほとんどのJRの駅まで乗り放題なので、ほぼ倍額である。
毎週は無理だろうから、月1ペース、しかも平日限定となってしまうが、仕方ないだろう。

県道を歩いて泉崎駅へ向かう。
全くの嬉しい誤算だったのだが、福島は降雪があったようで、一面の雪景色を見ながら歩くことができた。











新白河駅に4時到着。
バスの始発までマクドナルドで時間を潰した。
24時間営業の店はこういうときありがたい。
駅前に結構雪が積もっていることに驚いた。















赤羽バス停に到着。
新白河駅からここまで運賃は980円と結構な痛手である。

















県道を西に進む。
前回バスが来るまでの間辿った道だが、積雪のおかげで新鮮な気分で歩ける。
それにしても寒い。
















別の県道との交差点。
そのまま横断する。


















道沿いの一軒の家の庭木が文化財になっている。
多羅葉の木という温暖な地域に育つ木で、東北地方にあるのは珍しいのだという。

















ここまでも歩道が除雪されておらず歩きにくいところがあったのだが、民家が途絶えるとついに全く除雪がされなくなった。
というか車道を除雪した雪を歩道に積んでいるような感じだ。
酷いなあ。
歩きづらい。














進路を北に変える。
歩道が無くなった代わりに雪の心配は無くなった。

















阿武隈川だ!
東北を代表する河川の一つだ。
うーん、雄大な流れだ。
今後も何回か渡ることになるだろう。

























何気ない桁橋も風情がある。



















右手には広大な田園が広がっている。
雪が積もって一面の雪原のようになっている。
美しい。


























突き当たりで一度東に進路をとる。



















この辺りは関和久官衙遺跡と云って、平安時代の陸奥国白河郡役所の跡らしく、様々な遺構が発掘されたらしい。

















再び進路を北に。
市街地の中に入っていく。


















東北本線を越える。
あれが泉崎駅かな。


















泉崎駅前にNo.4の案内板があった。
続けてNo.4コースを歩く。
         

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