2015/12/12(土)
今回のコースはサブコースがあり、また見所も多く、特に日の短い今の時期はサブコースと本コースを1日で歩き切るのは時間的に無理であると判断して今回はサブコースのみ歩いた。
本コースはまた後日歩くことにした。
今回のメインはゴールの少林山達磨寺である。
高崎と言えば達磨寺と言うほど有名な寺で、ゴールとしての価値は大変に素晴らしい。
達磨寺から望む榛名山も美しい。
また、他にも由緒ある寺社を巡るコース設定になっていて見所の多いコースである。
東富岡駅からバスに乗って下高尾で降り、すみれ保育園に到着。
案内板があった。
早速住宅地の中を歩いていくのだが、標識がない曲がり角があって分かりにくい。
コースマップによると写真の交差点を左折するようだ。
小桑川を渡った先の丁字路を右折する。
その先でまた右折するが、小桑観音に寄り道するためそのまま直進する。
小桑観音に到着。
本堂で参拝した。
本堂裏の墓地から集落を見下ろす。
コースに戻る。
集落を抜けて田園を歩いていく。
振り返ると浅間山が見えた。
ここは右のようだ。
陰鬱な雰囲気の竹林に入る。
雑木林になった。
得成寺の墓地の裏手に出てきた。
こっちからだと良いが、得成寺の方から来ると道が分からなそうだ。
得成寺に到着。
この辺りは小野小町にまつわる伝説があるようだ。
本堂で参拝した。
参道の坂を下ると県道に出てきた。
すぐに県道を離れて北上する。
しばらく平坦で穏やかな道を歩く。
左手にはゴルフ場があるようだが、とても静かで快適に歩ける。
平坦な道を過ぎると一度小さな峠を越えて一ノ坂集落に降り、再び坂を上り峠を越す。
途中、栽培された蜜柑の爽やかな香りが漂ってきた。
少し汗ばむ。
広い県道に出てきた。
富岡市から安中市に入る。
ここは右の道を行く。
ここがコースの分岐点のようだ。
左は達磨寺、右は白衣観音に向かう。
はじめ達磨寺の標識に気付かずに右の道に行ってしまった。
なお、ここから先は関東ふれあいの道の標識の代わりに高崎自然歩道の標識が主になる。
左折して達磨寺に向かう。
もう少し県道を歩く。
ここから山道に入るようだ。
山道に入るとすぐに穴大黒という洞穴がある。
洞穴の中に大黒様が祀られていた。
参拝して先へ行く。
また陰鬱な雰囲気の竹林になった。
冬はともかく夏はあまり立ち入りたくない。
車道に出てきた。
すぐに再び山道に入る。
おっと、通行禁止になってしまった。
何とか迂回できないかとしばらくウロウロしてみたが……車道を行く他なさそうでそれは嫌なので、駄目だったら引き返すつもりで先に進んでみる。
道はやや荒れているものの問題なく通行できた。
土砂崩れ等も特にないが、なぜ通行禁止だったのだろう。
県道に出てくるが、すぐに左折する。
しばらく集落の間を歩く。
何だか妙なものがあった。
これは……何だろう。
ドラゴンボール?
果樹園の中に入る。
再び山道に入る。
途中から急な下り坂になる。
山道を抜けると榛名山の麓に広がる高崎市街地を見下ろす展望台に出てきた。
素晴らしい景色だ。
眼下には達磨寺が見えている。
展望台から階段を下りていくと達磨寺本堂の裏手の駐車場に出てくる。
本堂には大小様々のたくさんの達磨が祀られていてとても奇妙な光景を作り出している。
これはご利益がありそうだ。
参拝した。
標識がないので迷いやすいが、コースは本堂から境内の東を通って洗心亭を経る。
ブルーノ・タウトというドイツの建築家が昭和初期にここに居を構えていたそうだ。
総門の脇に出てきた。
高崎自然歩道の案内板があったので、そこをゴールとした。
車道に出てくると西側にすぐに少林山入口バス停があるのでそれで高崎駅に出ることが出来る。
まだ時間も早いので少しもったいない気もしたが、歩いて引き返す以外に本コースに戻る手立てがなく、本コースもまだまだ見所が多そうなので今日はここで切り上げることにした。
ちょうどよくバスが来たので帰路に就いた。
はじめまして。mcbethさんのweekend pastimeは私のPCで「お気に入り」登録をして都度拝見させていただいております。私も関東ふれあいの道の踏破にチャレンジしておりますが、まだ、茨城県全コース(支線部に未踏区間あり)と千葉県・東京都・神奈川県の一部コースしか踏破できておりません。mcbethさんのweekend pastimeは関東ふれあいの道を行く前にコースの予習としてたいへん参考にさせていただいております。私は、舗装路区間はサイクリングとしており手抜きをしてしまっておりますが、mcbethさんは徒歩でのより完璧な踏破をされており、素直に「すごいなぁ」という思いを抱いております。今後のレポートのアップを楽しみにしております。
返信削除みらい平ツアーズさんはじめまして。
削除コメントありがとうございます。
こんなブログでも見てくださる方がいるなんて恐縮です。
特に気になったところだけ写真に撮って記事にしている感じなので、参考にしすぎると却って迷わせてしまうかもしれません(笑)
関東ふれあいの道は、はじめは暇潰し程度のつもりで始めたのが、いつの間にか休暇の度の楽しみになりました。
自然とのふれあいや見たことのない景色の素晴らしさはもちろん、起終点へのアクセスやコース通り歩けているかといったオリエンテーリングのような楽しみ方もあり、期待が尽きることはありません。
自転車はコースまで担いで行かれるのでしょうか。それはそれで凄いような気がします。
お互い楽しみながら攻略しましょう。