関東ふれあいの道も平成27年は歩き納めとなる。
牛伏山と小梨峠に登るが、ほぼ全て冗長な舗装道でコースとしてはあまり面白味はない。
また、標識の不備が多くコースマップを睨みながら何度もコースミスしそうになった。
見所は序盤に集中している。
しかし、牛伏山からの下りと小梨峠への上りでは眺望が得られて開放的な気分になる。
コースを逸れて少し北上すると案内標識があるので従って進むと写真の立派な門が現れる。
400年以上の歴史がある剣道の流派の道場であるそうだ。
また、この辺りは馬庭城址でもあるそうで、ちょうど道場の一帯が本丸であったようだ。
コースマップではここに案内板があることになっているのだが、探しても見つからなかった。
踏切を渡る。
妙義山と浅間山が見える。
どうもまだ時間が早かったようで、ライトが点かないので刻まれた文字が見えづらい。
多胡碑は日本三大古碑の一つで、書道史と歴史を物語るものとして価値のあるだ。
栃木県No.32コースで見た那須国造碑もその一つである。
ガラス越しにしか見れないのは少し残念だ。
矢田バス停がある。
国道はそのまま横断する。
しばらくウロウロしてしまったが、標識の左手の写真の箇所が入口のようだ。
せめて何かしら指し示す標識があると良いのだが……。
これが代官屋敷のようだが、今なお民家として使われているようで見学は出来ない。
用もないのにあまり門の前でウロウロするのも失礼なので、写真を一枚撮って退散した。
交差点を左折して県道を歩く。
その中に入ってみる。
公園からは上毛三山が眺望できて意外にも良い展望台になっている。
ここは武田信玄が陣城としたところで、もとは愛馬の天久を供養するために建立したものであるそうだ。
参拝してきた。
右折して県道を離れる。
なるほど牛が伏せているような山容である。
しばらく平坦な道を歩くが、特に見所もなく退屈だ。
コースはここを右折して山道に入るのだが、標識はどう見ても直進を指しているようにしか見えない。
どちらにしろ頂上には着くからコーストレースに拘らなければ良いのかもしれないが、こういうところはしっかりしてほしい。
長い階段に息が上がる。
この奥に何か施設があるようで少し気になっていたのだが、実は洞窟観音があるらしい。
行ってみれば良かった。
樹木が茂っていて上毛三山を一度に見渡すパノラマとはいかないが、榛名山と赤城山を眺望するには絶好の場所だ。
ここでコーヒーを一杯楽しんだ。
僕は世代的に馴染みがないが、牛伏山からの眺望をもとに詠まれた歌らしい。
ここで一つ重大なミスをした。
実はここからそのまま道を少し下ると展望台があったらしいのだ。
そこからなら上毛三山を見渡すパノラマが得られたかもしれないのに……
惜しいことをした。
城山と言うそうだ。
仕方ないので脇から無理矢理出る。
写真の場所で左折して山道に入るようだ。
古道なのだろうか。
最後の最後で気分が悪い。
写真の場所を左折するのだが、角の家の犬がしつこく吠えてくる。
ごめんよ……
ちょっと通りますよ……
しばらく急坂が続き、陰気な雰囲気で面白くない。
やはりこういう景色が望めると登ったかいがあるというものだ。
特に何もない峠だが、チェックポイントなので写真を撮った。
典型的な山間の集落で、こういう雰囲気は何となく好きである。
芭蕉句碑があった。
芭蕉が詠んだ句ではなく(芭蕉は上州には訪れていない)芭蕉のような自然を愛でる句を詠んだ碑ということのようだ。
案内板もあった。
ここをゴールとした。
予想よりかなり早くゴールしてしまったので、バスが来るまでまだかなり時間があった。
周囲には特に腰を落ち着けるようなところもないので、仕方なく駅に向かってバス通りを歩くことにした。
山河も美しい。
営業していれば飲食店もあったようだが、残念ながら年末の休業に入ってしまったようだ。
八高線に乗って高崎駅に向かい、帰路に就いた。
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