2015/12/22(火)
有給休暇を取得して歩いた。
上毛三碑のうち金井沢碑と山上碑を巡りながら高崎市の里山を歩くコースで、適度にアップダウンがあって面白いコースだ。
強いて言えば終盤の山名八幡宮から馬庭駅までの歩行が冗長であまり面白くない。
高崎駅からバスに乗り、高風園前バス停に到着。
まずはこの近くにある百庚申を見に行く。
高風園前バス停から坂を下って沢を橋で渡り、上り返すと館の百庚申がある。
庚申塔がいくつも並んでいるが、想像していたよりはずっと少ない。
コースに戻り、県道を西にしばらく歩くと写真の場所で左折する。
路地裏のような道に入ると民家の裏手に沢伝いに細い道が続いている。
その先に沢を渡る橋が見える。
橋を渡ると竹林に入る。
雑木林になって視界が少し開ける。
振り返ると赤城山が見えた。
更に行くと榛名山も見えた。
集落に出てきた。
しばらく集落の間を歩いていく。
広い道に出てきた。
右手が観音山ファミリーパークのようだ。
右折する。
しばらく園内を歩く。
この間特に見るものもなく退屈だ。
ここから山道に入るようだ。
如何にも里山らしい小路を歩いていく。
山道を抜けると再び広い車道に出てくる。
交差点で道を横断する。
広い車道から林道に入るとすぐに逸れて再び山道に誘導される。
林道と平行しているうちは道も歩きやすい。
しかし林道が離れていくと途端に藪っぽくなって道が怪しくなる。
踏み跡をトレースしていかないと迷いそうだ。
左手に団地が見えてくると階段道になる。
息が上がる。
住宅街に降りてきたようだ。
広場で談笑している夫婦に「上には何かあるのですか」と聞かれたが「何もありませんよ」としか答えられず。
緩やかな坂を下っていく。
コースはここで右折するが、金井沢碑を見に行くため直進する。
何やら真新しい木階段を上っていく。
スロープまでつけられていて何だか過保護な感じがする。
金井沢碑が保管されている建屋。
ガラス越しに碑を見ることが出来る。
解説板にある通りの碑文がちゃんと確認できて古代の暮らしを垣間見ることが出来る。
三宅という一族が先祖供養のために建立したもののようだ。
これは感激だな。
コースに戻り山道に入るが、ここから先は万葉句碑の刻まれた石碑が随所に置かれているよく歩かれる道のようで、かなりよく整備された遊歩道のような道だ。
沢を渡る。
尾根まで階段を上っていくようだ。
コースは直進なのだが、地図によればここを左折していくと根小屋城址に行けるようなので左折してみた。
しかしこれは間違いで、あとでコース上からちゃんとした道が伸びている。
左折してしばらく行くと行き止まりになってしまった。
引き返す。
コースに戻るとしばらくほぼ平坦で歩きやすい道だが、写真の場所で少し階段を上り下りする。
更に先に行くと根小屋城址への分岐があったので行ってみた。
東屋と解説板があるが、城址はまだ先だ。
根小屋城址。
堀に沿って一周できる。
武田信玄がここに砦を構えたそうだ。
コースに戻る。
何と落ち葉が払われている。
途中で山名城址に寄り道してみた。
小さな広場にいくつか椅子と卓が備えられているが、城址としての解説は特にない。
ここは本丸跡のようだ。
コースに戻り更に歩いていくと山上古墳とその隣に山上碑の保管されている建屋がある。
チェックポイントなので写真を撮った。
山上古墳は四足になれば中まで入れるようだが、止めておいた。
山上碑は放光寺の僧が母の供養のために建立したもので、その人物は隣の古墳に埋葬されているようだ。
長い石段を下る。
集落に降りてきた。
ここから細い路地裏に入る。
民家の裏手を抜ける。
住宅街に出てくる。
少し迷うが、写真の場所で公園に入ってその先の階段を上る。
公園を抜けて坂を下っていく。
山名八幡宮に降りてきた。
本殿で参拝してきた。
山名八幡宮のすぐ側に山名駅がある。
高崎自然歩道はここが終点だが、関東ふれあいの道は馬庭駅まで歩く。
しばらく田園風景の中を歩く。
真っ直ぐで平坦な道だ。
途中、曲がり角でかなり分かりにくい箇所がある。
コースマップと道をよく見比べて歩く必要がある。
踏切を渡る手前に小暮の穴薬師がある。
岩の洞穴の中に磨崖仏が彫られている。
参拝してきた。
踏切を渡り、更に田園の中を歩く。
車道に出てきた。
ここは路肩がないので少し怖い。
標識が見当たらないが、ここは左折するようだ。
右折する。
冗長だが、しばらくこのような道を歩く。
踏切を渡ってすぐ左折する。
ここには案内板があった。
集落に入ると馬庭駅がある。
牛舎がすぐ近くにあって少し臭いがする。
ここをゴールとした。
また、駅の近くに揚物屋があったので唐揚げを5つ買って食べた。
上信電鉄を待って帰路に就いた。
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