2013年6月29日土曜日

              

関東ふれあいの道(千葉)『No.13先住民のあるいたみち』

2013/06/29(土)

今回のコース名、「先住民のあるいたみち」というのは古墳が見所のコースということらしい。
ちなみに千葉県で古墳が見所になっているコースはこのコースの他にNo.3「古墳をたずねるみち」とNo.5「埴輪と遊ぶみち」がある。











前回ゴール地点まで上総一ノ宮駅からタクシーで向かい到着。(土日はバスが運休のため)
案内板はない。













直進すると程なくして長楽寺川に架かる宮川橋を渡る。
小さな川だがちょっと護岸がガチガチすぎて風情がない。



















森交差点を渡ると。















なんだか民家の軒下のような脇道に逸れる。















そして竹藪の中へ階段で入って行く。
この時期竹藪の中は藪蚊が凄い。
飛んで火に入る夏の虫とはお前だとばかりに僕の血を求めて群がってくる。
更に写真のような倒木があったりすると、それを潜ったり跨いだりするアクションは単純に面倒なだけでなく、十中八九蜘蛛が巣を張っていて顔に引っ付くので嫌だ。














いつの間にか杉林に。
休憩所があるが、わざわざここで休憩する人がいるかなあ。
特にアップダウンがあったわけでもなし、第一ここは蚊が多すぎてちょっとでも立ち止まっていたくない。
薄暗い林の中は雰囲気だけは良いのだけど。















熊野神社跡だ。
この丘陵がそのまま千葉県指定史跡の能満寺古墳になっている。
近くで見ても全く分からないが、Google Mapの航空写真で見てみるとしっかり前方後円墳になっているのが分かる。
















丘陵を降りてしばらく田園地帯を歩く。
ちなみに軽くスルーしてしまったが、能満寺古墳の杉林を抜けた先に名の由来となる能満寺があった。












県道148号を横断し、埴生川を東橋で渡る。















油殿古墳群の解説板。
ここはチェックポイントなので写真を撮ったが、肝心の古墳はどこだろう?
解説板の下には豊原団地なんて書いてあるが、団地に行ってもしょうがない……
きっとここから見える小高い丘陵のどれかが油殿古墳なのだろうな、と勝手に思って先に行ってしまったが、どうやらこの豊原団地を抜けた先にあるのが油殿古墳であったらしい。
航空写真で見ると、能満寺古墳より一回り小さい前方後円墳を確認できる。





埴生川沿いの道。















途中、県道27号を少し歩くのだが、この標識が間違っている。
西光寺へはこの標識のところを右折だ。
給田バス停へは標識通り直進すれば良い。












更に田園地帯を行く。
どうもこの辺りはエンジン音がうるさい。
歩いているときは珍走団が多いのかと思ったが、どうやら近くに茂原ツインサーキットというレース場があるらしい。
農作業してる人とか気にならないのかな?
結構離れているのに大きな音が連続して鳴り続いている。








西光寺の吉野昌覚の墓だ。
多年に渡り子弟に珠算や書法を西光寺で教えた算学者であったらしい。


















更に(略)















報恩寺に到着。
本尊の木造阿弥陀如来坐像が重要文化財で梵鐘も由緒あるものであるそうだ。













報恩時から程なくしてゴール。
11.5kmを2時間30分で踏破。
少々物足りなさを感じるが、次のコースは少しハードそうなので今日はここで終わりにしよう。
         

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