森と海を歩く気軽なハイキングコースだ。
途中にポンポコ山公園があり、隣接して道の駅などもあって良い休憩ポイントになっている。
ただし、ポンポコ山公園から先の橋が壊れているため、国道に迂回を余儀なくされる。
そう言えば、前回のコースは案内板はあったっけ?
見逃したかな?
轍もあるしな。
なんの変哲もない雑木林の道だが、昨日一日雨だったこともあってか、すごく爽快な気分になった。
日が差しているってありがたいことだなあ。
苔むした道の雰囲気も少散策のようで眼福だ。
調べるとムスカリという園芸用の花のようだ。
こんなところで自生しているとは。
ずっとこんな感じの道なら歩くのも楽しいなあ。
コースにしては珍しく、ここからしばらく国道を歩く。
水沢川を渡る。
向こうに五能線の鉄橋も見えるな。
1月から3ヶ月かけて歩いてきた白神山地をついに抜け、広大な秋田の平野部に入ったのだった。
これは感無量だなあ。
寄っていこう。
参拝。
境内にある榎の木の枝ぶりが立派だ。
450年もの樹齢なのだそうだ。
ずっと海と山に挟まれたところを歩いてきたからなあ。
平野の景色というのが何だか懐かしく感じる。
これはちょっと興醒めだなあ。
最近の工事だろうか?
ホンコ谷地というところを公園として整備したものらしい。
道の駅にも寄り道してみよう。
……と言っても特に用事もないのだが……
昼食にはまだ早いし……
休憩がてらアイスクリームでも食べるかね。
国土地理院の地図には一切道が描かれていないところを、コースマップでは川を渡っていることになっている。
しかし、航空写真を見てみると、そこに橋のようなものが見える。
これは直接行って確かめるしかあるまい。
行く手に橋があるぞ。
やはり橋があったのか。
が、これはちょっと渡れないな。
川の水深も深そうだし、渡渉も無理っぽい。
橋の上のゴミを撤去すればまだ使えそうな橋なんだがなあ。
もったいない。
仕方ないので迂回。
ちなみに、竹生川が八峰町と能代市の境界になっている。
つまり、ここから能代市に入るぞ。
こっち側から見ると綺麗だなあ。
普通に渡れそう。
こっちから来たら無理して渡っちゃってたかも。
しかし……
というかね、橋の反対側に来るのめちゃめちゃ大変だった……
何故こんな無駄な苦労を……
開けた海岸に出てくる。
秋田ではお決まりの風車が並んでいる。
能代市街地が見えてきた。
海を眺めながらコーヒーを飲んだ。
ゴールはすぐそこのはずだ。
さて、続けて連絡コースを歩いて今日の宿へ向かうぞ。
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