桜並木の遊歩道を歩いて嶽温泉と湯段温泉を目指す。
今回もスノーシューが大活躍だ。
遊歩道は県道と並行しているので、安全にスノーシューイングをしたいなら最適なコースだ。
部屋が寒かったが、贅沢な源泉かけ流しの温泉は素晴らしく、夜と朝の二度浸かって心身をリフレッシュできた。
朝食を食べてチェックアウト。今日も歩くぞ。
岩木山神社から出発だ。
昨日歩いた連絡コースに合流。
この辺りがNo.33コースの起点のようだ。
スノーシューを履いた。
冬なので当然桜は咲いていないが、壮観である。
寂しい風景だ。
冬は閉まっている。
歩いていて目を楽しませてくれる。
整備された遊歩道のようだ。
様々なスポーツ施設があるようだ。
松並木。
明治二十五年に、湯段温泉へ向かう嶽下街道の遭難防止・防雪及びその目印として赤松を植樹したものだそうだ。
旨い……。
冷えた身体に染み込む。
遭難凍死した者たちを供養するために昭和三年に造立されたそうだ。
手を合わせた。
広大な緩やかな斜面が続いている。
クロスカントリーだろうか。
楽しかった!
スノーシューを外す。
三叉路を右へ。
その前にお昼の腹拵えだ。
う…旨い!
舞茸ご飯も旨いが、舞茸の土瓶蒸しが最高だ。
は〜体が温まる〜
このままここで日本酒でも飲んでゆっくりしたい……
県道3号を横断して湯段温泉へ向かう。
どうやら除雪されているのはここまでのようだ……
ザクザク歩いていく。
小さな峠を越える。
振り返ると雲の中に岩木山が見えた。
晴れていれば良いビュースポットだったのだろうが……
ここからは完全に除雪されてないので少し雪深い。
スノーシューを付けるのが面倒なので、そのままツボ足で行く。
本当はここに泊まりたかったのだが、空きがないらしいので、このコースを歩き終えたら嶽温泉まで戻る予定だ。
何でも柴田勝家の一族がこの地に逃れてきた際に温泉を発見し、以降この村の村長になったということが記されているそうだ。
結構埋まるのでスノーシューを履く。
広い雪原に出てきた。
どうやら耕作地のようだ。
春に訪れればさぞ美しい景色だろうな。
案内板もあった。
土産物屋で少し買い物をする。
小さいが、女将さんが一人で切り盛りしている、素朴で良い雰囲気の宿だ。
特に名物らしい竹の子押し鮨が最高だ!
源泉かけ流しの温泉も気持ちよくて至福だ。
しんしんと雪が降る中、土産物屋で買った酒を飲みながら、夜は更けていった。
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