岩木山の山麓を歩く半周回コースだ。
積雪した林道を初めてスノーシューで歩いた。
りんご園を抜けると高照神社、津軽信政公廟所を経て岩木山神社に至る。
楽しいコースだが、冬はやはり雪深いので疲れる。
歩き終えたら百沢温泉で汗を流そう。
日露戦争開戦記念として桜が1万本植樹されたそうだ。
春に来れば壮観なのだろうな。
ここは岩木山の登山口にもなっているようだ。
ここで右の林道に入るようだ。
これは……いよいよ使うときが来たか!
スノーシュー!
TUBBS FLEX RDGである。
より軽量で小さいため女性用を購入した。
靴のサイズはギリギリだ。
さて初スノーシューはどんなものか、試してみよう。
スキーほどの浮力はないが、十分だ。
スキーは重いし嵩張るから街を経由する長旅には向かない。
ちなみに、ストックはFIZAN TREKKING COMPACTにスノーバスケットを付けている。
爽快だねえ。
橋の補修工事をやっているようなので、作業員に通ってもいいか声をかけたら驚かせてしまった。
工事のおかげでここからは除雪されていた。
もう少しスノーシューを楽しみたかった気もするが。
振り返ると雲に覆われた岩木山が見えた。
左へ。
よっこいしょ……
スノーシューを履くほど埋まらないが、足を取られるので一歩一歩が重く、疲労が蓄積していく。
やっぱり冬の旅はハードだなあ。
ここまで東に歩いてきたが、ここから西へ向かって戻る。
歩きやすさは変わらない。
広大なりんご園が続く。
疲れた……
と、ここで雨が降り出した。
雪ならまだ良いのだが、雨は勘弁してくれ〜
どこかで雨宿りしたい……
丁字路に突き当たるので右へ。
県道30号を横断すると高照神社がある。
朱色の鳥居と雪景色の取り合わせが幻想的だ。
随神門を潜ると同じく朱色の拝殿がある。
ここで少し雨宿りをしよう。
参拝した後にコーヒーを淹れて冷えた身体を温めた。
そのまま歩いていく。
江戸時代の弘前藩の藩主で、全盛期の弘前藩の藩政を執った。
門の中には入れないが、手を合わせてきた。
この辺りからまた雪深くなる。
スノーシューを履いた。
橋を渡れば岩木山神社はすぐそこ。
岩木山神社に到着。
コース名になっているだけあって、広い境内だ。
参拝客で賑わっている。
年末の挨拶に来たのだろうか。
参道を振り返る。
これが雪国の景色なのだな。
異国に来たような新鮮な気持ちだ。
案内板もあった。
そして、岩木山神社の目の前に今日の宿が。
便利なところが取れて良かった。
時間もちょうどチェックインの時間だったので、そのまま宿に入り、休んだ。
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