岩木川から相馬川を辿り、山間の集落を目指す。
市街地からしだいに山里の風景へ変わっていくのが楽しい。
宿を発つ。
今日は晴れているぞ。
朝日を浴びた協会が美しい。
ここから連絡コーススタート。
もともとは唐内坂と呼ばれ、中国にもないほどの景勝地という意味合いだったそうである。
道路改良などで往時の風景とは多少変わってはいるものの、現代も岩木山を望む良い景勝地になっている。
今日は晴れているのでよく見える。
三叉路には追分石がある。
古くからの街道である証だ。
まだ市街地からは抜け出せない。
こういう無機質な建築が好きだ。
つまりこの辺りがNo.10コースの終点になる。
時間は十分あったので入れば良かったな。
津軽の学問の礎がここで築かれたのだな。
こんなこともあろうかと、偏光グラスを持ってきた。
遠近感が狂うのが難点だが、こんなときには役立つ。
鎌倉幕府滅亡の際、落ち延びた敗残兵が立て籠もり、最後まで戦ったのがこの地なのだそうだ。
左へ。
案内板もあった。
続けて歩くぞ。
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