忍者修業の地、尾開山を中心とした低山ハイキングを楽しむ。
低山ながら幽玄の雰囲気を楽しめる。
御茶水や桂清水などの名水も道中にあり、地域の人々に親しまれている。
戦国時代に南部氏がこの地を支配していた頃の大渕ヶ鼻城跡であり、後に津軽氏により落城している。
少し寄り道してみよう。
石段沿いに三十三観音がある。
重い雲が立ち込めている。
辛うじて見える感じだなあ。
短歌が刻まれた碑が並んでいる。
文学の丘から坂を下っていくと……
おお!広大なりんご畑が広がっている。
うーん……左かな。
晴れてれば良かったのになあ。
どうやら合っていたようだ。
明治天皇がこの湧水で御茶を召したことが由来らしい。
一度荷を下ろし、火照った身体を顔を洗ってクールダウン。
喉を潤してから出発。
車両はここまでのようだ。
ここから尾開山に寄り道する。
落葉で滑る。
忍者がここで修業していた頃からある樹なのだそうだ。
コーヒーを淹れて休憩した。
念の為に持ってきたチェーンスパイクを付けてみると……滑らない!
万能だなチェーンスパイクは。
反対側の山道に進む。
チェーンスパイクがあって良かった。
林道はこの辺りまでのようだ。
こういう道は低山ハイクらしくて楽しい。
シングルトラックがあるが……オフロードバイクだろうか。
桂の樹の根本から水が湧いているが、ここの水は飲めないらしい。
顔を洗ってリフレッシュ。
これが「燈明杉」かと思って感心したのだが、実はこれではなく、燈明杉は少し山を登ったところにあるそうだ。
騙されたよ……
人里に戻ってきたようだ。
駅前に案内板があった。
コースはこれで終了。
うーん、やはり旨い。
新青森駅に向かい、き
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