破風山に登る。
お手軽に登れてしまう割に山頂からの景色は抜群で、お得な山だ。
スタートしてすぐに水潜寺がある。
秩父札所巡りの最後の寺らしい。
参拝しておいた。
水潜寺を後にするとすぐに山道になる。
沢沿いに植林地の中を歩いていく。
雪が残っているが、よく踏まれていて歩きやすい。
一応、水潜寺でチェーンスパイクを装着してきた。
雪煙が凄い。
視界が悪い。
沢を離れて高巻きを始めると稜線に取り付き、「あれ?もう?」という感じで札立峠に着いてしまう。
菊水寺から水潜寺の途中にある峠で、昔から巡礼道の要所であったようだ。
古い道標もある。
峠から山頂までは尾根を歩く。
途中から急坂になるが、長くはなくすぐに山頂に着いてしまう。
破風山山頂に到着。
おお!良い眺めだ。
コース名の通り秩父盆地を眼下に一望できる。
それにしても労せずアッサリと着いてしまったな。
武甲山。
秩父盆地では最も目立つ山容をしていて、秩父のシンボルと言った感じだ。
北側は石灰の採掘が進んでいて段丘状になっているのが遠目にも分かる。
No.6コースで登る蓑山。
これも盆地の中では存在感のある山だ。
それにしても秩父盆地は周囲を山に囲まれた中にすっぽりと市街地が収まっていて、こうして眺めるとまるで箱庭のようで面白い。
秩父盆地を眺めながらコーヒーを一杯飲んだ。
山頂を後にして下山する。
こちらの東側の方が雪が残っているようだが、よく踏まれているので歩行に支障はない。
しかし湿った雪が積もっていてチェーンスパイクにすぐ雪団子が出来てしまう。
下っていくとチェックポイントの猿岩が現れる。
どこが猿なのかいまいちよく分からないが……
写真を撮った。
再び植林地に入る。
しばらく下ると民家の軒先に出てくる。
東屋があったのでチェーンスパイクを脱着した。
向こうに見えるのはNo.7コースで登る宝登山だろうか。
風戸集落を抜ける。
ヒカゲツツジが群生するらしいが、季節ではない。
写真の場所で再び山道に入る。
すぐに再び車道に出てくる。
日野沢を渡る。
風戸入口バス停に到着。
案内板もある。
ここをゴールとした。
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